hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

南仏(4)

2014年04月03日 | 海外
今回は、コート・ダジュール地方の小さな村の訪問記。

中世、イスラム系のサラセン人は南欧にたびたび攻め込んできた。
この攻撃を防ぐため、厳しくそそり立つ岩山の上に城壁で囲まれた村を造り守った。
この 断崖絶壁にへばりつく姿から鷹の巣村と呼ばれるようになった。

一方で、「フランスの最も美しい村」を認定する協会があって、その条件は、
 人口が2000人を超えないこと
 2つ以上の遺産・遺跡があり、保護が行われている
 議会で同意されていること
の3条件だ。そして、既に150以上の村が選ばれている。

鷹の巣村でかつ、フランスの最も美しい村を2つ訪れた。

グルドン
カンヌから山間に30Kmほど入った所にあり、あるこの鷹の巣村
は、標高760mの岩壁にへばりつくように村が作られている。



もう少しズームし、



さらにズームすると、岩山の頂上、そのものが村になっているのがわかる。



グルドン全体の地図



村の中はごく普通のヨーロッパの古い町並みだが、



村の端から外を眺めると、



断崖絶壁の上にいることがわかる。



もう一つ、トュレット・シュル・ルーの村を訪れた。
ニースから10kmほどで、すみれの栽培で有名なこの村も丘の上にある。



村全体は、こんな具合。といってもわからないか?



ここも、村の中を歩くと、普通の街で、スミレ関連グッズを売る店も多い。





ここも、村の外を覗くと、切り立った崖の上で、



遠くに、高い橋が見える。


















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