吉祥寺のヨドバシカメラ裏のごたごた街にあるウクライナ避難民家族によるウクライナ家庭料理の店「Babusya REY」でランチした。
場所は、吉祥寺大通りからヨドバシカメラ南側のベルロードに入り、2本目のクックロードとの角(肉寿司の店)を右に曲がりすぐ。「吉祥ビル」手前の2F。
土日祝日の11時~15時にしか開店しない。
階段を上がり、この鉄のドアを開ける勇気のある人だけが入ることができる。私はドアの窓から覗いて食べている人を確かめてからドアを開けたが、満員で、外で待たされた。
中はカウンター席8人できゅうきゅう。東京都のコロナ対策済のステッカーがむなしい。
カウンターの中には、料理を作るウクライナ人(多分)の若い女性が3人の他に、英語ができる日本人の若い男性がいて注文などを受けてくれる。
私は、ランチセット(メイン1,サイド2,スープ1)で、まずボルシチ。
左がオリヴィエとモルクワ(ニンジン)で、右がゴルブツツィ(ロールキャベツ)。
相方はボルシチと、チキンキーウ(鶏肉のカツ、マッシュポテト、オリヴィエ)。
「PUTIN HUILO」(プーチン・フィロ)という銘柄のビールがあって、ウクライナ語・ロシア語でプーチンを非難する下品な言葉だという。この小瓶のビールを飲み終えて、瓶(下の最後の写真の左下)をもらっていった人がいた。
壁にはチャンピオンベルトが吊り下げられていたが、ボクシング世界ヘビー級王者のウシクか、オリンピック2連覇の元世界王者のロマチェンコか、誰のか聞くのを忘れた。なお、ときどきTVに登場するが、現在キ―ウ市長は、ボクシングの一時代を築いた元世界ヘビー級王者のビタリ・クリチコだ。すみません、ボクシング・ファンなものでつい熱くなってしまった。
料理はどれも美味しいが、我々には量が多い。持ち帰りもできますと言われたが、ほぼ完食し、夕飯はイチゴのみ。
以下、ピンボケで参考にもならないがメニュの写真を添付。
ちゃんと見たい人は、「Babusya REY」のインスタグラムのメニューをご覧ください。