hiyamizu's blog

読書記録をメインに、散歩など退職者の日常生活記録、たまの旅行記など

パリ旅行(7)シテ島

2018年08月11日 | 海外

 

 

いよいよパリ最後の5日目。夕方までぶらぶらして、20時のフライトで羽田に戻る。

今日は、シテ島のまだ中に入ったことのないノートルダム大聖堂へ行くつもりだ。

 

まずは、ホテルから数分、Madeleine駅すぐの古代ギリシア風のマドレーヌ教会Eglise de la Madeleine を外から眺める。

 

 

すぐ前のFouchonで瓶詰めなどのお土産を買って、荷物を置きにホテルに戻る。スーツケースをパッキングしてホテルをチェックアウトし、荷物を預けて、シテ島へ。

 

 

Madeleine駅からM14でシャトレChatelet駅へ行き、一駅乗り換えるのも面倒で、歩いてシテ島へ。

サン・ジャック塔と間違えて小さな公園の名もなき、あるだろうけど、塔をパチリ。

 

 

対岸のコンシェルジュリー La Conciergerie を見ながら、シャンジュ橋でセーヌ河を渡る。

 

角の時計の塔。

 

 

コンシェルジュリー La Conciergerieは、カペー朝以来、王宮が置かれていたが、14世紀以降は主に牢獄に使われていた。マリー・アントワネットの独房も再現されていて、ロベスピエールなど多くの人がここから処刑台に送られた。

 

ここが入口で9€。写真の後ろに先端が見えるサント・シャペルと共通券は15€。

 

  

半地下の衛兵の間は代表的ゴシック建築。

 

 

ここからが監獄。

 

 

狭い独房に気が詰まり、中庭に出ると、監獄らしく脱出除けが。

 

 

すぐ隣の建物が裁判所 Palais de Justice で、サント・シャペル Eglise Ste. Chapelleへはここから入る。

 

 

共通券がある人は右側をスイスイ。買ってないとこの列を並ぶ。8€。

 

極めて小さな礼拝堂だが、ステンドグラスはち密で色鮮やかでかわいらしい。一見の価値あるが、撮影は不可。

 

ついでに、裁判所にも入ってみた。

 

 

ノートルダム大聖堂 Cathedrale Notre Dame de Paris に真っ直ぐくればよかったのに、ようやく着いたときは13時過ぎ。長蛇の列に並ぶのが嫌いな私は、とりあえず、近くのCaféで簡単なランチ。

 

  

よく見ると確かに表面の彫刻は手が込んでいる。

 

 

 

 

14時になっても行列は長いので、あっさり中に入るのは諦め、外をぐるりと回ることにする。セーヌ河側の金柵の扉を開けて庭に入る。

 


以前にセーヌ河の舟から見て、側面を支えるバットレスを近くで見てみたかったのだ。

 

 一見してこの銅像、教皇フアン・パブロ2世だと思った。最近できたようで、よく似ている。

 

 

花壇には、突き立てた棒に植木鉢をかぶせ、案山子?まである。

 

 

Metroでホテルに戻り、荷物を受取って空港へ行き、翌日昼過ぎに羽田に無事着いた。

 

次回、お土産や、飛行機内の映画、食事の様子を報告して、このシリーズを終わる。 

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