いよいよパリ最後の5日目。夕方までぶらぶらして、20時のフライトで羽田に戻る。
今日は、シテ島のまだ中に入ったことのないノートルダム大聖堂へ行くつもりだ。
まずは、ホテルから数分、Madeleine駅すぐの古代ギリシア風のマドレーヌ教会Eglise de la Madeleine を外から眺める。
すぐ前のFouchonで瓶詰めなどのお土産を買って、荷物を置きにホテルに戻る。スーツケースをパッキングしてホテルをチェックアウトし、荷物を預けて、シテ島へ。
Madeleine駅からM14でシャトレChatelet駅へ行き、一駅乗り換えるのも面倒で、歩いてシテ島へ。
サン・ジャック塔と間違えて小さな公園の名もなき、あるだろうけど、塔をパチリ。
対岸のコンシェルジュリー La Conciergerie を見ながら、シャンジュ橋でセーヌ河を渡る。
角の時計の塔。
コンシェルジュリー La Conciergerieは、カペー朝以来、王宮が置かれていたが、14世紀以降は主に牢獄に使われていた。マリー・アントワネットの独房も再現されていて、ロベスピエールなど多くの人がここから処刑台に送られた。
ここが入口で9€。写真の後ろに先端が見えるサント・シャペルと共通券は15€。
半地下の衛兵の間は代表的ゴシック建築。
ここからが監獄。
狭い独房に気が詰まり、中庭に出ると、監獄らしく脱出除けが。
すぐ隣の建物が裁判所 Palais de Justice で、サント・シャペル Eglise Ste. Chapelleへはここから入る。
共通券がある人は右側をスイスイ。買ってないとこの列を並ぶ。8€。
極めて小さな礼拝堂だが、ステンドグラスはち密で色鮮やかでかわいらしい。一見の価値あるが、撮影は不可。
ついでに、裁判所にも入ってみた。
ノートルダム大聖堂 Cathedrale Notre Dame de Paris に真っ直ぐくればよかったのに、ようやく着いたときは13時過ぎ。長蛇の列に並ぶのが嫌いな私は、とりあえず、近くのCaféで簡単なランチ。
よく見ると確かに表面の彫刻は手が込んでいる。
14時になっても行列は長いので、あっさり中に入るのは諦め、外をぐるりと回ることにする。セーヌ河側の金柵の扉を開けて庭に入る。
以前にセーヌ河の舟から見て、側面を支えるバットレスを近くで見てみたかったのだ。
一見してこの銅像、教皇フアン・パブロ2世だと思った。最近できたようで、よく似ている。
花壇には、突き立てた棒に植木鉢をかぶせ、案山子?まである。
Metroでホテルに戻り、荷物を受取って空港へ行き、翌日昼過ぎに羽田に無事着いた。
次回、お土産や、飛行機内の映画、食事の様子を報告して、このシリーズを終わる。