MetroのCharles de Gaulle Etoileで降りて地下のまま凱旋門Arc de Triompheへ向かい、地上に出て、凱旋門への出入り口を潜る。凱旋門を中心とするシャルルドゴール広場は円形のロータリーになっていて周囲からの横断は禁止なので、凱旋門には地下から行くしかない。
将軍たち558名の名前の刻まれた下に見える黒いドアがエレベータの入口だ。ただし、階段が困難な人専用。
この扉に気づかず、左下にかすかに見えるチケット売場に並び、買って、そのまま進んだら、ほぼ一人しか通れない狭い螺旋階段に入っていき、後ろから次々来る人にあおられて、結局234段の階段を登らされた。
たどり着いた屋上下の階には、真下が見えるガラス板があり、さそくパチリ。
何やらの像なども。
屋上からは大通りが放射状に広がり、パリの街が一望だ。12本の放射状の通りが光り輝く「星=étoile」のようなので、この広場は「星の広場(エトワール広場) la place de l'Etoile」とかって呼ばれていた。
左がAv. Hoche で、右がAv.Friedland。真ん中遠くにサクレ・クール大聖堂Basilique Sacre Coeurが見える。
結局、サクレ・クール大聖堂を遠望しただけで、今回も行けなかった。
真ん中がシャンゼリゼ大通りで、右はマルソー大通りで、ノッポビルはモンパルナス・タワー。
左がAve. Mac Mahonで、右がAve. de Wagramか?
左がシャンゼリゼ大通りの反対側の Ave. de la Grande Armeeグラン・ダルメ大通りで、遠くに見える高層ビル群は再開発されたパリ近郊のラ・デファンス地区だ。道の奥、高層ビルの間にかすかに新凱旋門が見える。途中に国際会議場や劇場などがあるパレ・デ・コングレ・ド・パリ(Palais des congrès de Paris)が見えるはずなのだが?
左がイエナ大通りAve. d’lenaでエッフェル塔を挟んで右がクレベール大通りAve. Kleberか?
以上、通りの名前は地図を見ての推測でした。
階段で疲れ切ったので、お土産売場の女性に、エレベータに乗りたいのだがというと、係の人が一緒に地上まで降りてくれた。白髪のひよひよ頭が役立った。
エレベータから外に出ると、看板に“RESTRICTED ACCESS”と書いてあり、車いすと杖を突いた絵が書いてある。杖はないが、この頭なら、登りも利用できたのだろうか。
シャンゼリゼ大通りを横断歩道で渡る。
途中でコンコルド広場方向をパチリ。
シャンゼリゼをぶらぶらした3日目の残りは次回。