ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

ちょっと休憩…

2011-02-22 | アクセサリー
義経記…とっても長いですよね。
筆者 松郷本人…ここまで長くする予定はありませんでした。
アクセス数がカウント0くらいまで行けば、強制打ち切り!って思ったけど、
読んでくれている方が結構居られて…頑張ります。
ありがとうございます。

もうしばらく??続きます。

今度、最上 義光様のご先祖様が登場します。
あ、それと池田くんの御子息様は、武将 織田っちと幼少時代一緒に暮らしていたそうです。って、え!?じゃ、織田様を守っていた森蘭丸くんの御先祖様とか登場するん?とかいう話ですが、もうすでに登場してます。
さぁ、どこの忍者でしょう!

こういう想像と妄想って尽きなくて、楽しいですね。
ちなみに、時間を見つけてアクセサリー作りも頑張ってます。









写真、でか過ぎたな…。

何でも?

2011-02-22 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
佐藤 継「まぁ…救いは御前様が強運の持ち主だったって事だな。俺らが蔵王に向かう途中、足を挫いた御前様とバッタリ遭った。んで、俺たちに源氏御曹司義経の隠し子様を立石寺まで御案内しろって命じた訳さ。途中、那須家に立ち寄ったが、与一の実家は、お取り潰しは免れている。…良かったな」と義経を見た。
義経「そ…か、良かった。俺の下に就いたばかりに…大変だったじゃねぇ?あいつン所…」
佐藤 継「新田さんが何とかしてくれたらしいぞ。それに能ちゃんの事も。…それより、あいつ…相当具合悪いらしいな」
義経「聞いたのか?」
佐藤 忠「あぁ。おっかんさんに。一応、薬の木…渡してくれって頼んだけど…」とエプロンの名札を指差した。
義経「乙和?」
佐藤 継「お袋…。でも、その薬も気休めだぞ。で、いつからだ?」
義経「…粟津でトチった時、疑いを持った…」
佐藤 忠「義仲の顔面、射抜いた時か。武将の首挙げるのに面打ち抜く失態はないわな」
義経「…確信したのは、屋島だった。名誉挽回に、与一に扇の的を射抜けって命じたら、出来ませんって即答しやがった…で、分かったんだ。的が見えねぇんだって」
佐藤 継「え…扇の的、ブチ抜いたじゃん?」歴史的功績でお取り潰し免れったって話も…。
義経「あぁ。俺には真似の出来ん芸当だ。扇の両端にバランスを取るのに錫の重りが付いた。それ、俺が能子にやった鞍馬寺の鈴守で…。あいつ、ズバ抜けて耳が良いだろ。だから、目ぇ瞑って鈴の音の出所探れって。音は輪になって広がる。音と音のぶつかる所、ブチ打ち抜けって言ったら、ほんとに射抜きやがった」
佐藤 忠「目ぇ瞑って射抜く奴に我が身を任せた能ちゃん…いい度胸だな。普通、逃げ出すぞ」
義経「…。あいつ、スバ抜けて目がいいだ。俺たちのやり取りガン見してて…見抜きやがった。能子を捕虜にした時、与一の眼ぇ診せろ!診せろ!って、うるさくて…。その後、何かにつけて、与一の…世話焼いてくれてな」
佐藤 継「なんだぁ?与一にとっちゃ、一生頭上がらねぇ姉さん女房って訳か?そこら辺、詳しく教えろよ。俺、そこら辺から死んでるから、事情知らねぇんだ」
義経「その表現にも些か疑問が残るな。ま、いいっか。能子…与一には壇ノ浦で恩義がある」
佐藤 忠「はっはぁん。あん時だ…壇ノ浦で公家平家こぞって入水しようとした時、お前がブスでも何でもいいから拾えっ!って、命じて…」