ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

人生、そんなもん

2010-11-29 | 義経絵巻-芭蕉夢の跡-
弁慶&富樫「う゛え゛ぇ゛」と今まで呑んだものを大放出。その様子をテーブルの下から、
サブ・ロク「も…貰いゲし…そ…」と見ていた。
鞍馬「貰いゲしてる場合じゃねぇぞ」
童ちゃん「お前ら。これにサインしろ!」バーンと書類を提示、油性のサインペンを置いた。
サブ・ロク「(・・)へ(・・)い?」俺らのサインって本名で?
童ちゃん「本名以外に名があるのか?」
サブ・ロクは黙って[鈴木 三郎重家・亀井 六郎重清]とさらぁ~んと契約書にサインした。
童ちゃん「おし!」と、これでお前らは山形ヒーローズだ!と悪役から一転、転身契約を済ませてしまった。ま、人生っちゃそんなもんだ「明日、ヒーロー頑張れ」と労い、杯を酌み交わした。
鞍馬「…(鬼の頭領と主従関係、結んじまったよ…)」
そんな鬼の契約とは露知らず、親分子分の契り酒の酌み交わしがAM5時回るちょい前まで続いていた。滅法酒に強い奴らで、
童ちゃん「お前ら酒強いな…気に入ったぞ」
さっきまで殺気立って怒って竜巻き起こした親父も一緒になって呑んでいた。飛ばす相手が伸びて、お客さんが他にいないからから参加したまでである。
このどんちゃん騒ぎで女将だけはつまみを作ったり、酒燗したりと大童だった。
女将「なんで、私がこんな苦労しなきゃならないのよ」と離婚という言葉を頭に過ぎらせた。
親父「なぁ、そろそろ…」と声をかけられ、
童ちゃん「おっ、もうそんな時間か!なら鞍馬、来くぞ」と親父と鞍馬と一緒に、子分サブ・ロクの首根っこ掴んで連れ行き、朝風呂に行ってしまった。酒田イベント会場に向う前の眠気覚ましの一風呂である。しかし、腑に落ちない素面(しらふ)の女将は「わたしゃ、小間使いかい、全く!睡眠不足は美白美肌の敵で美容と健康にも悪いし…(ぶつぶつ)…店はめちゃめちゃ。それに酒代も頂戴してないじゃないさ。蔵にストックの酒なくなるし…」と外の暖簾を下げに行って「今日は定休日だよ。全くと(怒)!」とめっちゃ怒っていた。
ちょうどそこに義経が声を掛けて義隆&山吹の面倒を見ているうちに、機嫌が治ったが、夫への怒りは冷めてない。めちゃめちゃになった居酒屋の掃除や壊れたテーブルを直すのは、さっきようやく起きた弁慶と富樫に任せて酒田の[午前の部-11時~]の子供向けイベントに間に合うよう向っていた。子供たちにヒーロー戦隊を見せたい一心で風邪気の義隆に温かいものを着せて、山吹には乳母源氏車を用意して、


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