ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

生命って、神秘だわ…

2014-01-28 | アクセサリー
妊娠してからというもの、
夫「大丈夫か?気分は?」と、
問診が朝夕問わず、
頻繁に行われます。
よって、
妻「きもい…」
そう素直に答えると、
夫「俺が、きもいのか?」
そうとも、言えます。

全てにおいて、
きもい…きもい…
口癖のように、
きもい…きもい…
そう言っていた。

しかし、
妊娠8週目を過ぎて、
娘「ねぇ、私…本当に妊娠してるのかな?」
お医者様でもない主人や実母に問います。
母「腹デカいじゃない」
何言っての?この子…?
って顔されますが、
心配です。
だってだって、
体重が減って、
つわりが無く、
ヨガも絶好調。
主人に対するイライラは…と、
これは、相も変わらずですが、
あれだけ
きもい…きもい…
胃のむかつきで?
主人に当たり散らしていたのに、
当たる理由が無くなった。
体の変化が止まったのだ。
変化が止まったとはいえ、
まんま観音様のようにはデカくないが、
私史上デラックスにデカ乳でパンパン。
(母乳の準備だそうです)
下腹部も、風船のように膨らんでいる。

おい、本当に、そこにいるのか?
いたら、返事してくれよぉ~。

って、そんな状態です。

妊娠って、一体…何なんだ?
生命体の中に、
もう一つの生命体が存在し、
勝手に細胞分裂する…って、

何なんだ?

母体の不思議に、生命の神秘に、
首を傾げる日々です。

さて、
こんなん作りました。










私…癒されたいんだと、実感しました。



散華の如く~先の裏切り、果ての裏切り~

2014-01-28 | 散華の如く~天下出世の蝶~
果たして裏切りとは、どちらが先に裏切り、
結果、どちらが裏切り者となるのであろう?
帰蝶「お、お市、無事で何より…」
市は三人の娘を連れ、私たちの許へ戻った。
しかし、長政殿との愛と、戦の爪痕は深く、
お市「無事…?兄上も、義姉上様も、鬼にございます」
心に負った傷は、重かった。
帰蝶「その、…すまぬ」
お市にとって、我らは逆賊。裏切り者でしかなく、
市の愛する者とその幸せを奪った、鬼でしかない。
信長「次は、この兄を裏切らぬ者にしよう」
お市「次…?兄上は女子を何かとお思いで?」
信長「娘が三人も居れば、末が案じられよう」
ひらり、赤いビロードのマントを翻して、
帰蝶「殿…、また、行かれるのですか?」
戦の鬼と化し、この頃から、
殿の異名は、赤鬼となった。
信長「坊主は、好かん」
朝倉討伐石山本願寺、浅井一掃比叡山延暦寺の焼き討ち、
加賀の一向一揆。殿は反発する門徒宗を根絶やしにした。
戦の知らせが入るたび、耳を塞ぎたくなるほどであった。
そんな折、
帰蝶「え…、可成様が…?」
槍の名手森 可成様と殿の弟の信治が討ち取られ、
さらに悪い知らせは続き、殿が足を負傷した…と。
明智「雑賀衆の手の者に、」
帰蝶「それで、殿は…?」
すると、
明智「くす…」と、微かに笑った。
帰蝶「光秀殿…?」