ひつじ草の挑戦状

色んな思いを綴ってます。

七週間のマタニティ

2014-01-07 | 日記
仕事始めは、
中央病院でした。

体調が思わしくない、体が変化していると感じたのは、12月の中旬でした。

熱っぽく、だるくて、
胸は痛くて苦しいし、
お腹が張ってくるし、
妻「ねぇ、熱っぽいんだけど…」
と主人に不調を訴えても、
夫「そう?」と首を傾げるだけです。

毎日ヨガってる=(イコール)元気百倍ッと、
思い込んで節が多々あります。

これは、困った困ったで、
訴える相手を変えました。
実母に、相談すると、
案の定、妊娠検査薬で陽性反応が出ました。
うっそん?三十七歳の私が?
99%以上の正確性を持つと、
うたった検査薬に疑いを持ちつつも、
一応、義母様にご報告。
義父様「おぉそうか、そうか」
愛でた、愛でたと、二世の誕生に皆々喜んで下さいました。

しかし、
妊娠初期、気付かない方も多い中、
こんな辛いの?
やはり、ちょっとおかしい。

四日、ある伝手を使って、
県立中央病院の紹介状を書いて貰って、
さて、検査です。
すると、
女医先生「妊娠七週目です」
3.3ミリの小さな、タツノオトシゴみたいな子がいました。
しかし、
「気になるわね…」
この頃になると、小さいながらも心拍が聞こえるそうです。
しかし、
「聞こえないの」
つまり、
患者「死んでるってことですか?」
女医先生「まぁ、再検査してみないと…」
稽留(けいりゅう)流産。
胎児がお腹の中で活動を停止した状態で留まることを意味します。
もし、そうであれば、
子宮内容摘出術かな、と思います。

子宮内では空洞を作り、赤ちゃんを包む空間を作って待っていたのに、
肝心の胎児が育たないなんて…。

高齢出産は、こういうリスクと闘うんだなと、実感しました。

初仕事のヨガを終え、帰宅したら、
義父様が「幸ちゃん、ファイトだ」
待っていてくれました。
今朝は、
義母様「七草粥よ」
作って下さいました。

義父様と義母様の優しさで、
生き返る思いがしました。

本当に家族って、有難い存在だと思いました。、
ここに嫁いで良かったと、
心から感謝しています。

私の涙を黙って受け止めてくれた主人にも、

「ありがとう、もう大丈夫」