元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

祇園祭も中止。       7月17日ー19日  

2020年07月26日 | 日記

●7月19日(日)

   <吉田山の里山を再生する会 土方仕事>

 毎月第3日曜日は、「吉田山の里山を再生する会」の活動日。梅雨明けを思わせる日差しの中で、過日の大雨で游歩道が陥没したので、今日は、まずは側溝を掘って、その土を陥没したところに埋める作業。今日は土方仕事です。
 「父ちゃんのためならエンヤコラ、母ちゃんのためならエンヤコラ、もうひとつおまけにエンヤコラ」(ヨイトマケの 美輪明宏)、
 「今日の仕事はつらかった、あとは焼酎をあおるだけ!」(岡林信康 山谷ブルース)。
 腰が痛いよ。シャワーを浴びてビールが美味かった。次回は8月9日(日)です。みなさんお疲れさん。

    <上村幸子 バッグ展に向けて>

 夕方、事務所に出てきて、「吉田の森」で急遽この23日から開催する<帯地アーチスト・上村幸子のブランドである「Maggio京都」の創作帯地バック展>のチラシづくり。
 上村さんの大学生のお孫さんが素敵なデザインの案を作成してくれたのでそこに地図を張り付けたり、住所などの校正、修正をメールでやり取り。ええのができました。ただ準備の日数が少ないので、郵送でお知らせするのは突貫工事。間に合えばいいのだが。

   <大相撲夏場所のコロナ対策>

 4カ月ぶりに開催された両国国技館での大相撲7月場所。初日。
花道奥には力士の立ち位置を決めるテープを床に貼り、個々の距離を確保。春場所は史上初の無観客開催で、観客を入れるのは1月の初場所以来、半年ぶりとなったが、升席に一人と入場制限したやりかた。
 なお毎年10月に開催される、ぼくも実行委員の一人になっている大相撲京都場所は中止です。無念。

    <世論調査では>

 なお共同通信の世論調査によると、「GoToトラベル」を巡り、東京発着の旅行を除外した政府対応を尋ねたところ「全面延期すべきだった」との回答が62%に上った。「他に感染が拡大する地域も除外」17%、「適切」14%、「予定通り実施」4・6%。緊急事態宣言を再発令すべきだとの回答は66%。必要ないが27%だった。
 この問題、赤羽大臣が矢面に立っているが、アベ首相、何も説明もせず。そらあかんで!感染者が爆発したら、責任問題だ!

●7月18日(土)

久しぶりの日差しが眩しい。近所のお家に「ねむの木」が咲いてました。

   <地蔵盆のこと>

 午前中、中大路町西部の町内会副会長さんとともに聖護院の「梅瑞庵」さんに。いつも地蔵盆に庵主さんにお参りに来ていただいているので、過日、町内会で決めたこと。
 つまり、コロナ感染防止のために、稲田さんのお地蔵さんの前で役員だけが集まって、規模を縮小して開催したいと申し入れ。コロナが心配だけど、地蔵盆のお参りだけはしていただくことに。 庵主さんはもう90歳前かな。お元気で何よりです。

 その後、来客は中大路町東部の若い町内会長さん。町内にカフェとゲストハウスの建設計画がありどうするか、また水道の配管取り換え工事についてのことなど相談に。

     <帯地アーチスト・上村幸子のブランドである「Maggio京都」>

 午後、カルチャーガーデン「吉田の森」での吉田賢二展の時に来られていた上村幸子さんが帯地で創作されたバッグ展を急遽開催することに決まって、今日は打合せ。

 名付けて、 緊急特別企画<帯地アーチスト・上村幸子のブランドである「Maggio京都」の創作帯地バックの展示と販売を7月23日(木)から25日(土)の3日間することに。告知などの準備期間がないけれどせっかくの機会でもあるので開催を正式に決定。

    <国民民主党2区総支部幹事会>

 午後4時からは、今日から再開したというホテル平安の森で国民民主党の2区総支部幹事会。前原総支部長の元、北岡府議、小島市議、梶原府議に隠塚前議員に、ぼくは顧問ということで参加。 各幹事さんが8人ほど来られていた。前原議員から国会の情勢や国民民主党と立憲民主党の合流問題の行方や最近立ち上げた超党派議員による二つの勉強会のことなどの報告。そしてそれぞれ幹事さんから率直な意見が表明され意見交換。
 後援会の様々な夏まつりなどの行事が中止になって、秋にはあるかもしれない解散総選挙を視野に入れてこの夏をどう活動するかなども議論。ぼくは現職を降りたのでいささか気楽な気分です。

    <「アイリッシュ・ミュージック・パーティ>

 終わってから、宝ヶ池の憩いの森に。コロナで延びていた「アイリッシュ・ミュージック・パーティ」が宝ヶ池の憩いの森で開催。お天気にも恵まれて、夕暮れ時、素敵な音楽とセミが鳴き、風もさわやかでいい時間でしたよ。去年は確か台風で中止やったかな。
 久しぶりに色々な店が出ていて、ぼくはマッサージをしてもらいええ気分!
 
    <吉田剣鉾保存会 練習再開!>

 それから、夜8時過ぎ、吉田神社境内に。秋の吉田今宮祭りの神輿の巡行や夜店もなど中止になるが、吉田剣鉾保存会のメンバーがコロナ退散を祈り、技術を維持、向上するために練習再開。この春京都市の民俗文化財(無形民俗文化財)に「 吉田木瓜大明神の剣鉾差し」として登録されました。それにしてもマスク姿では、ほんまにしんどそう!ぼくは次回から復活するかな。

36人もの命が奪われた京都アニメーション放火殺人事件から1年。あらためて、心からご冥福をお祈りして、そして京アニの復活を願いたいと思います。

     <京都市立病院で感染者>

 さて、コロナ、京都市立病院で看護師2人に陽性が判明。同病院での医療従事者の感染者は初めて。関連する区域は消毒したが、同病棟と感染症病棟については新規の入院患者救急車の受け入れを当面停止する。
 新たに663人の感染者が確認され、緊急事態宣言解除後の最多を更新した。と感染者は計2万5575人、死者は1人増えて999人となった。

●7月17日(金)

 毎週金曜日は公園体操。少しだけ参加。大元講社の役員さんと京都市は保健福祉局の墓地担当者のところに。わが鈴木家のある墓がある吉田神葬墓地のことで相談ごと。なかなかむつかしいことです。
 
    <祇園祭り、中止!>
 
 ところで、7月17日は祇園祭の前祭で御池通を山鉾が巡行する日だが、中止になったので、もちろんいつもの御池通のまま。昨日は宵山もなし。全国から多くの観光客が上洛して賑わう。
 ぼくも議員在職中は議員団室や河原町御池交差点で見守っていた。副議長の時は、祇園祭の山鉾巡行における儀式の一つです四条通堺町の「くじ改めどころ」で市長らと席を温めていた。四条堺町に鬮改め処(関所)が設けられ、奉行(京都市長)により、山鉾巡行の順番が、くじ取り式で決まった順番であるか確認されるのです。もう15年程前のこと。なつかしい。
 来年の夏には巡行できますように!

 事務所での雑務は、国民民主党2区総支部の党員・サポーターの登録をお願いする確認作業。今にもつぶれそうだし、立憲との合流もどうなるかわからんし、支持率も1パーセントほどで最低だし、今までは鈴木を応援するためにお願いしていたが、もう熱心にお願いすることもしないことにした。

 夜は、久しぶりに百万遍の居酒屋でぼう労組の書記長をしていた友人と久しぶりに一献。居酒屋で飲むのは5月末以来。いやあ、五臓六腑に染み渡った。飲みすぎました。

 東京都で感染者が過去最多を2日連続で更新して293人。政府は「直ちに、再び緊急事態宣言を発出する状況に該当するとは考えていない」。
 22日から開始される「Go To トラベル」に関して、観光庁は高齢者や若者の団体旅行、大人数の宴会を伴うツアーを割引商品として発売するかどうかは旅行業者の判断に委ねる方針を示した。またGO TOイート」事業は先送りとか。
 

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

梅雨の日々      7月13日―16日

2020年07月26日 | 日記
●7月16日(木)

    <地元の相談ごと>

 午前中、下水道局の職員さんが事務所に来てくれる。わが町内、下大路町と中大路町の境界にある吉田山へ登る階段がだいぶ荒れていて、下水のマンホールの蓋が浮き上がっているし、階段もガタガタ。何とかしてほしいという地元要望があり現地を見てもらう。
 問題は私道なのです。だから難しいのは承知していたが、管自体は問題もないということで、結局は、私道舗装の助成金を活用するしかないのかな。暑い中、ご苦労様でした。

 そのあとは、久しぶりに京都府庁に。出し忘れていた後援会の収支報告(2019年分)を提出に、受付の人に長い間お世話になりました、とお礼を言って、訂正もなく出し終えました。
  
    <三密防止の機器 「れんら君」> 

 午後、来客は、元同僚の山本ひろふみ君。室内の二酸化炭素の濃度を測って換気状態が見える化できて、熱中症の警告もする「れんら君」という優れものの機器(NKE株式会社作)をカルチャーガーデン吉田の森に設置してもらいました。「三密」防止のためにも効用がありそうです。みなさん、試してみませんか?興味ある方、連絡くださいね。

    <笑いの内閣 高間響君のこと>

そして、夕方、出会ってもう10数年、演劇集団「笑いの内閣」の総統であった高間響君が月光仮面のようにマスクをして来所。昨年4月に市会議員選挙に出馬して敗北。うつ状態になって北海道に帰省して療養していたが、だいぶ元気になって、この6月にリモート配信で明智光秀の芝居を配信していた。京都に戻ってくるのは、昨年の11月以来か。まあぼちぼちとやったらいいよ、無理するなよ。

    <藤井聡太七段 棋聖に>

夜、テレビのニュースで、棋聖戦五番勝負第4局で藤井聡太七段(17)が現役では最強ともいわれる魔王こと、渡辺明棋聖に勝ち、3勝1敗で棋聖を奪取とのニュース。17歳11ヵ月での最年少タイトル獲得は30年ぶりの記録更新とのこと。すごい棋士が現れたものだな。

 京都新たに10代から60代の男女13人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。新規感染者13人は、5月25日の緊急事態宣言解除後で最多。重症者はいなかった。府内の感染者は490人になった
 国内では新たに612人の感染者。一日600人を超えるのは4月11日以来。最多。第2波か、

    <「Go To トラベル」東京都除外>  

この間、感染者が増えていることもあり、赤羽国交相は観光支援事業「Go To トラベル」の割引対象から、東京都発着の旅行を除外すると表明した。全国一斉に開始予定だったが、東京都は新型コロナウイルス感染が再拡大しており、運用を見直す。
 残る地域は感染対策を徹底して22日から始めるとし、16日夕の新型コロナ対策分科会に説明。旅行各社は既に購入案内を開始しており、直前の修正は混乱を招く恐れがある。

●7月15日(水)

 梅雨の晴れ間、久しぶりに吉田山を散策。ユリの花が咲き始めています。そして、このところの雨で遊歩道の土が削られて亀裂が入っているところもあり、これは次回の里山の会で土を埋めないといけないな。

 午後は、市原野にある障碍者の福祉施設「わかば」に。設立当時からとあるご縁で理事をしている。問題の解決を図らねばならないので、このところ頭を悩ましていう。そこで、スタッフにインタビュー。介護の色々な苦労や運営についてお話を聞かしてもらう。色々と状況を知ることもできた。まあ、色々と大変ですわ。これからさきどうするか、が問題だ!

   <22日から「Go To トラベル」は、「GO TO トラブル」>

 さてさて、政府が22日に始める観光支援事業「Go To トラベル」に関し、京都市の門川大作市長は「府県を越えて来ないでいただきたいという段階ではない」「健康に心配のない方に限って来ていただきたい」と述べ、感染防止対策を徹底しながら観光客を受け入れる考えを示した。京都は観光地として、まさに疲弊している現状がある。
 各都道府県知事が色々と発言をしているが、東京を中心とした首都圏での感染者が増大しているので、観光地を抱える府県は、経済の活性化を見据えながらウエルカムのところもあれば、感染を心配しているところもある。それにしても制度設計も含めて、泥縄式で間に合わそうとしているので、「GO TO トラベル」が、「GO TO トラブル」になりそうや。

●7月14日(火)
 
 午前中、ご近所の方から相談ごと。
 
 午後、ママチャリで連日の雨で増水している鴨川を走る。水鳥が休んでいる姿に心が和む。
 そして百万遍の自転車屋に。わがママチャリ、数年前に吉田東通にあった店で購入した中古、ちょっとガタがきていたので、整備をしてもらう。この自転車屋さん、百万遍はマクドの横に移転。空気も入れてもらいました!頑張ってください。

    <スペイン語初級講座 2回目>

 その後、2時間ほどスペイン語クラスの宿題をしたりしてから日伊会館でのスペイン語初級クラス2回目。名詞の性、単数形と複数形、定冠詞と不定冠詞など文法上の決まりと、簡単な日常会話の練習。宿題などするのは、大学院時代から20年ぶりか。ついていけるかな心配だ。
「はじめまして」¡Mucho gusto!(ムーチョ グスト)、「私の名前はマサホです。Soy  Masaho(ソイ マサホ)、「お会いできてうれしいです」
Encantado.(エンカンタード)
私はスペイン語を勉強中です」Estudio español.(エストゥディオ エスパニョール)

 ところで、時の人藤井聡太七段。棋聖戦とともに、王位戦で中年の星、木村一基王位に挑戦中、2日間にわたった第2局で藤井七段が144手で木村王位に勝利!
藤井七段の2連勝!

 コロナです。
 京都府では未就学児から50代までの男女計12人が感染。12人の新規感染者は5月以降で最も多い。府内の感染者数は計468人となった。
そして、このところ、「Go To キャンペーン」の観光分野の割引事業が話題になってきているが、政府は、22日開始の予定を延期することは「全く考えていない」と述べ、予定通り実施する考えを改めて強調した。感染者が増え始めているが、大丈夫かいな。経済と感染拡大の心配のどちらを選択するのかか。

●7月13日(月)

   <吉田の森の合唱グループ「「ベルアミの会」>

 「吉田の森」でカミさんが主宰して、長年続けてきた中年女性たちのコーラスグループ「ベルアミの会」が復活!今年になって冬季は開催しなかったけれど3月から再開を予定していたが、高齢者も多く、「三密」の恐れもあるので、開会を見送ってきた。
 ようやく一山超えたということで再開。指導してくれるピアノの先生と距離、隣の人との距離も広く開けて、もちろんマスク姿!!久しぶりの歌声、皆さん楽しそうでした。吉田の森を地域の人の居場所にしていきたいのです。

 ぼくは、終日、事務所でこの間さぼっていた「ひとくち日記」の書き込みや資料整理、また遅ればせながら、吉田賢二展に来ていただいたみなさんにメッセンジャーでお礼など。

    <在日米軍基地でも感染者>

 ところで、コロナ、日本にある在日米軍基地においても感染者が出ている。
 山口県によると、米軍岩国基地複数人に感染が確認されたと日本の外務省から連絡があったと発表した。同基地関係者の感染を確認したのは初めて。
 沖縄では、米軍普天間飛行場(宜野湾市)で32人の新型コロナウイルス感染を確認したと米側から連絡があったことを明らかにした。在沖縄米軍ではこれまでに66人の感染者が確認されており、計98人に拡大した。横田などほかの基地にも飛び火するだろう。

    <新宿の劇場で計約850人>

また新宿区の劇場の舞台での濃厚接触者は計約800人の観客に出演者らを加えて計約850人に上ると明らかにした。会場側の注意を聞くことなく、換気も悪く、主催者は握手をしたり接触が多かったようだ。そら感染するよね。
 一方、この間、感染者が増えてきているが、菅官房長官は打撃を受けた業界を支援する「Go To キャンペーン」の観光分野の割引事業について、22日開始の予定を延期することは「全く考えていない」と述べた。大丈夫かいな。


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする