元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

くらし環境委員会 ヌートリアのこと 1月19日ー24日 

2014年01月25日 | 日記
●1月24日(金)

    <公園体操>

 毎週金曜日の朝は、近くの近衛広場での公園体操の日。冬の青空のもと、20人ほどの参加者がいつも元気な中川長重リーダーに従って汗を流す。「みるみる元気!」という歌のフレーズがいいよ。最後は、民生委員さんの指導で、「今日の日はさようなら」を手話で唄い手をつないで輪になって散会。今日も元気だ!
 
 その後、印刷屋や前原事務所に行ったり。

 午後、事務所への来客は京都市内の学校跡地の長期・全面的な活用に関することで、相談ごと。事前に準備しておいた説明書を見せながら概略を説明してやりとり。改めて担当者に相談してもらうおうと思う。市民の貴重な財産である学校跡地の有効活用に向けて民間事業による活用も可能になったが、地域住民の理解も含めて、充分な検討が必要だ。

 また、知事選挙のことや左京の諸課題について、知人と懇談。

 夕方は、ロイヤルホテルスパに。今年になって何回目かな。自治労公室支部の旗開き。組合員は少なかったが、市会事務局や監査委員会事務局、行財政局の理事者のみなさんと懇談。西川新支部長とは、30年近くの付き合いかな。
 隣の部屋で、伏見支部も開催していたので飛び入り参加。区長や支所長など日頃会えないメンバーとも懇談できてよかったよ。
 それから解放同盟田中支部の旗開き。長い歴史のある支部だが、また機会を作ってゆっくり喋りたいね。

●1月23日(木)

 朝、いささか二日酔いで頭が痛いが、2週間に一度の親孝行の日。嵯峨のケア付きマンションから両親を車に乗せて、千本今出川の医院に。風邪が流行っているからか、待合室は超満員。まずは血圧検査と問診。異常なし。おふくろは過日血液検査を受けたが、結果は問題なし。難聴のおふくろとマダラの親父との漫才は相変わらずオモロイ。ともあれ仲良くやってるし、二人とも健康なので当面は安心してられる。

 午後は、地域ウエッブサイト「左京ライフ」の取材と運営協力のお願いにコムペイジの牧野君と某店を訪問。色々とお願いをする。

    <世界人権問題センターを視察>  

 その後、烏丸錦西入るにある世界人権問題センターに議員団のメンバーと視察に。
 過日の「事業仕分」で充実を求める判定が下されたが、実際に見て設立の経過や運営や業績などの説明を受けて館内を視察することが大切。ぼくは、20年前、このセンターの設立の時から市会でも必要性を訴え、移転する前にもよく行っていたが、移転してからは、久しぶりかな。
 安藤仁介所長にも出迎えていただいて説明を議員団一同聞き、館内の図書室などを見学。市民に広く研究成果を発信し、人権文化構築の一翼を担ってほしい。

 夜は、中華料理屋で議員団の新年会。某議員、風邪気味で退席。ぼくは紹興酒で絶好調!

 テレビでは都知事選の告示。細川・小泉元総理の反原発タッグチームがどこまで健闘するかが、見どころなのだろうが、細川さん、覇気がないなあ。年寄りの冷や水かな、と思う。

●1月22日(水)

    <動物園に>

 昼前、イラストレーターの若い友人、斎藤尚子ちゃんと一緒に動物園に。以前、京都市動物園で彼女の描いた動物のポストカードをショップで販売してもらっていたが、昨年夏に動物園の再整備で、東門が完成してその入り口にある新しいショップの店長さんらに営業?に行く。 ミクロナオコイラストレーションとしてオリジナルなイラスト制作をしていて、ぼくの似顔絵も描いてもらったが、彼女の動物のポストカードはいいんだよ。運営団体のキッズプロモーションの店長さんらに挨拶。今、京都市動物園は、再整備中。2月には、サル温泉もするらしい。キリンとシマウマのアフリカの草原にところにあるデッキから見る東山の眺めもぼくは大好き。熊野神社のカフェ、マークでランチ。満員の賑わい。美味しかったよ。

      
     <社会適応支援協会 メンタルヘルスの検査>

 午後は、烏丸錦の西入るにある不登校支援センターに。ぼくの「ひとくち日記」を読んだスタッフと出会ったのは2年前かな。以来、色々と相談に乗ってきた。今では不登校の解決だけではなくて「社会適応支援協会」を立ち上げて、メンタルケアにも取り組んでいる。過日、若き理事長の瀬尾大君と懇談しているとき、「ぼくのメンタルヘルスの状態を見てくれるかと?」とお願いしていたので、その検査の日。
 カウンセラーの泉さんから渡された、心理検査、ストレス検査や鬱傾向検査、精神健康評価など次々に5項目ぐらいある回答に〇を付けて行く。およそ1時間弱。思えば、煙草は吸うは連日アルコールは飲んでるわで、いささか無茶苦茶な日々を送っていて、悩み事もたまにあるが、まあ適当にストレスを発散しているから、鬱傾向はないと自己分析するが、さて結果はどうやろか?お楽しみに!メンタルケアの必要な人、紹介しますよ。

     <今夜も旗開き!>

 夕方は、自治労の各支部の旗開きでもうたいへん。まずは清掃支部。
 結成された時からの歴史を知っているが、昨年夏、某君が不祥事を起こして辞めて執行部が総入れ替えか。若返ったね。立て直しを期待したい。
 次に建設支部。建設局と都市計画局のメンバー。それから動物園や埋蔵文化財研究所の役員も参加している文化市民支部に同じホテルで保健福祉支部の旗開き。3つのホテルを移動して4つの支部の旗開きをハシゴ。
 組合員との交流を図ることもいいが、出席してい理事者、局長や部長、課長などとも挨拶して四方山話をできる機会。ゆっくり喋れないのは残念だが、久しぶりに会う職員とも話が弾むことも。
 「しるら」で保健福祉支部の役員と二次会をして、
 帰途、熊野神社近くの「嵐まる」に立ち寄ったら知人がいて、また飲んだらもうふらふら。

●1月21日(火)

     <くらし環境委員会 鴨川のヌートリア>

 10時から「くらし環境委員会」。環境政策局からは、「京都市焼却灰溶融施設(仮称)建設工事 ただし、プラント設備工事」に係る損害賠償等の請求後の状況について」理事者報告。各委員が、中央建設工事構想審査会の対応や構成、また訴訟になった場合について
など質疑。要は、住友重工と契約解除を巡って、どのように損害賠償等の請求を今後していくのか、相手がどう出てくるのかな。

 一般質問でぼくは挙手。
 生物多様性プランの策定状況について聞き、鴨川のヌートリアについて、昨日発見した「餌やり禁止」の看板が立っている写真を見せながら、何らかの問題が起きているということか。京都市としても外来種に対する現状をどう考えているか、など現状を質疑。

 答弁は、「農業被害等が起こっており、そういった地域については産業観光局にて取組も実施している。鴨川では、河川管理者である京都府が看板を立て、餌やりをしないよう啓発をしているが、難しいところである。ヌートリアは一般的には二枚貝を食べるとされ、その二枚貝に卵を産み付ける生物などの絶滅も心配されている。
 現在冬であり活動は少ないが、暖かくなってくると活発になってくる。その前に何らかの手は打ちたいと考えている。現在京都府と共に五条ぐらいまでの調査範囲で考えている。京都府の調査状況の中でだいたい2、30頭の生息ではないかと、今後明らかにしていきたい」と答弁。
 もうひとりの議員が質疑に立ったが、環境政策局との質疑はあっさり終わり、文化市民局が入室。

     <京都市美術館の今後>

 まずは「京都市美術館将来構想 中間まとめ」に関する市民意見募集について報告。各委員が色々な視点でものを言うが、もちろんぼくもウンチクを傾ける。

 小学生時代は美術館の庭で自転車やローラースケートで遊んでよく怒られたこと、ツタンカーメン展やミロのビーナス展を見た時のこと、「原爆の図」展を市民運動として開催したこと、別館のこと、収蔵庫のこと、事務棟のこと、喫茶店のこと、今後の展覧会の受付のこと、耐震のこと、資金調達とスポンサーや新聞社との協力のこと。そして、岡崎活性化のことなどウンチクを傾けて質疑。ぜひ意見募集に答えてくださいね。

 それから、理事者報告として「京都をつなぐ無形文化遺産―京・花街の文化―いまも息づく伝統伎芸とおもてなし」素案に対する市民意見募集について報告があり、花街のことに詳しい?議員らが質疑。これは、ぼくの知らない世界や。
 また「京都マラソン2014」の取組状況等についても報告があり、色々な課題について質疑があった。もうすぐですな。雪が降らないで凍結しないことを祈るのみ。スタッフのみなさん、がんばってください。
 一般質問もあったが、ぼくは見送り。次回にしよう。

 散会後、議員団室で諸々の懸案事項について担当者と協議。
 夜は、議員レポートの編集を完了したので、福祉工房P&Pの所長に来てもらいデーターで入稿して割り付けなど指示。2月上旬には発送をしたいなあ。

●1月20日(月)

     <美容師組合新年パーティー>

 昼は、毎年恒例の京都府美容業生活衛生同業組合の新年パーティ。
 着飾った美容師さんたちで熱気。長年理事長を務められてきた岡田理事長が勇退の挨拶。コンビを組んでこられた鴨沂高校の大先輩で、専務理事の山本さんも勇退されるとのこと。長い間ご苦労様でした。
 府市会議員らが壇上にてひとこと挨拶させていただき、左京の美容師さんのテーブルで懇談。また同志社総合政策科学科の後輩で、ハッピー・ビューティ・プロジェクトの代表の三田果菜さんにも会えた。「美容術で女性と街を元気に!」と頑張ってます。去年は、ホテルのディナー券が抽選で当たったが、今年はあきませんでした。

 途中で退席して、チャリンコで御所を通り河川敷を高野に。出町の河合橋で、「ヌートリアに餌をやらないでください」という看板を発見。ネズミの親玉のヌートリアが生息しているのか、そして餌をやる人がいるのだね。外来生物法のことも看板に書いてあるが、生物多様性プラントの関係で明日の委員会で質問してみよう。

 高野では、とある保育園を訪問。左京の園長会と議員との懇談会の開催について思案。
 また左京区役所に立ち寄り保育行政のことなど担当者と懇談。
 また左京土木事務所に立ち寄り、過日市民から要望を受けていたカーブミラーの設置のことで協議。いちど現場を確認してと要請。
 夕方は、昨年夏ごろから相談に乗っていたとある福祉施設の建物のことで設計士さんがその後の経過を報告に。なんとか前に進んでいる様子。
 ともあれ、色々な相談ごとがありますよ。

 夜は、明日のくらし環境委員会で質疑をするべく「ヌートリア」の勉強と遅々として進まなかった議員レポート新春号の編集。ようやく目途がついたかな。

●1月19日(日)

     <雪の大原 新年互礼会>

 朝、目覚めたら雪。11時過ぎに積雪を気にしながら国道367号を北上。比叡山は真っ白。八瀬を過ぎると路面に雪も残っている。ノーマルタイヤなので慎重に運転して大原の里にたどり着くと一面雪景色!大原記念病院の地域交流センターで恒例の大原の各種団体新年交礼会。
 冒頭に、大原学院で英語を教えているカナダ生まれのキース・ヒルズさんのフレームドラムの即興演奏。タンバリンのような太鼓の演奏と金属でつくられた円盤卵型の「ガンク」という楽器でのドラムの演奏。東日本大震災の犠牲者を鎮魂する「TSUNAMI」という曲の演奏は胸を打った。
 左京選出の府市会議員や前原議員も参加。大原の各種団体長さんらと新年のご挨拶。外は雪が舞っていて帰り道が心配だったが、国道は雪も解けていて、帰途、八瀬で小水力発電に取り組んでいる若い夫婦を激励して、無事に帰れてほっとした。

 夕方、広河原の知人のお父さんが亡くなりお通夜に参列。心よりお悔やみ申し上げます。

 夜は、久しぶりに我が家で夕食。連日、連夜の新年会と旗開きで、肝臓は弱っているが、家でゆっくり晩酌するのが、ええわ。

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