元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

師走にうろうろ  12月12日ー15日

2013年12月21日 | 日記
●12月15日(日)

       <高野ひろっぱ> 

 昼、高野公団住宅の赤レンガの広場に。向かいはカナート洛北、アバンシェルホテル跡で今は空き地になっている。ここにパチンコ店出店計画が浮上して1年余。住宅地にパチンコ店はいらない!と月一回の「高野ひろっぱ」を開催。市会の動きなどぼくも挨拶。
 12月は、炬燵談義。豚汁や御餅、オムレツなど食べながら、オカリナを聴いたりして、「まちづくり高野赤レンガ憲章」の説明などもあり、寒い昼下がりでしたが、住民のみなさんが親睦の輪を広げられてました。

 その後、民主党京都府連の選対会議。2月に開催する大会での議案になどについて協議。参議院選挙での北神候補の敗北は、ほんまに厳しい結果だった。これを受けて、どう再来年の統一自治体選挙に向けて今後、候補者の擁立を進めて行くのか、定数是正のこともあり、大きな大きな課題。

 夕方は隣の会場で京都日韓親善協会の忘年会。11月にみやこめっせで開催された日韓交流フェスティバルの映像が流され、またソプラノ歌手の酒井玲子さんの歌も。アメージンググレースやアベマリアも素敵だったが、さだまさし作曲で韓国女性の作詞の「人生の贈り物」には、会場みんなにジーンときた。この2,3年、日韓関係が冷え込む中での市民の交流は大事だと改めて思う。

●12月14日(土)

      <「平和となごみ・衣服の変化と文化創造」>

 昼過ぎ、知恩院前の華頂大学に。京都生涯教育研究所主催の文化庁支援・知となごみのまち京都・東山における文化遺産活用事業「フォーラム知恩院と京都華頂大学に学ぶ」と題して「平和となごみ・衣服の変化と文化創造」に。主宰者の冨士谷あつ子さんは、確か80歳を超えられているが、お元気。つい1週間前には、同志社で環境と文化・京都会議2013~食と農-環境と食育・食文化の視点から」の講座を開催したばかり。次から次と驚きます。
 冒頭、ぼくの役割は、市長のメッセージを読む役。そして、冨士谷さんが「女性たちの活躍と衣服―十二単と小袖が支えた女性たちの活躍」、出雲路敬直氏が「平安時代の女性の盛装と日常着」と題して講演して、黒田装束店の黒田夫妻が十二単衣をフランス人のダブルの可愛い御嬢さんに着飾るデモンストレーション。ほんまに12枚の着物を重ねて行き、色鮮やかな平安時代の紫式部が誕生。そして解説で驚いたことひとつ。十二単を脱いだあとのことを「もぬけの殻」というのだと。

 帰途、近くの彩ギャラリーにも立ち寄り、「エイプル・アート 京。まちの彩」と題した新明塾工房ソラの障がい者の作品を見る。見事な彩に感動する。そのソラのどら焼きも美味しいよ!喫茶室もあるのでぜひ行かれたらいいよ。
 
 夜は、祇園のモジョーウエストで左京育ちの「KANATSU」ちゃんのライブ。オモニのリファさんも太鼓を熱演。楽しいひと時でした。

●12月13日(金)
 
 朝、小雨模様。毎週金曜日は、近衛広場で公園体操の日。今日は、正月も近づいてきたので、京都市の街路樹サポーターとして登録している「近衛ひろば緑の会」のメンバーと落ち葉掃除。ぼくは集まった落ち葉を車に積んで近くの白河総合支援学校へ運ぶ役。生徒たちの野菜づくりのたい肥になります。

     <高野パチンコ店出店問題の現状>

 午後は、市役所に。高野はカナート洛北アバンシェルホテル跡にパコ店出店計画問題が起きて請願が採択されてちょうど一年。この間、膠着状態が続いているようだが、反対運動を頑張っている住民の代表のみなさんと左京選出の議員が集い意見交換会。顔を見ながら色々と情報を共有することが大切だと思う。
 中高層条例に基づき、この間、調整が何回か行われてきたが、業者は出席を拒否しているようだ。また一方、住民のみなさんは、より良いまちづくり努めようと「まちづくり高野赤レンガ憲章」を策定。昔この辺りはカネボウの工場があったところ。そこが公団住宅が立ち、ぼくの友人らも多く住んでいる。秋の銀杏並木は見事。パチンコ店出店、なんとしても止めたいね!

     <同志社校友会クリスマスパーティー>

 夜は、わが母校の同志社校友会京都支部クリスマスパーティー。去年は衆議院選挙のときで出席できなかったなあ。あれから1年か。
 クリスマス礼拝が厳粛に行われた後は、石田支部長、大谷総長、村田学長らの挨拶。もちろん話題は「八重の桜」。来年の入学試験の応募者は増えるかどうか、だな。
 参加していた佐川府議、市議は先輩の井上議員とぼくと桜井、中島議員。壇上に上がり挨拶させてもらう。顔見知りの諸先輩らに挨拶して、同志社出身の市職員のみなさんと同じテーブルでわいわい。全国大会で優勝したゴルフ部、カヌー部、弓道部 ボートセーリング部らが表彰。抽選は、正月用の菓子が当たりました。某局長には大きなクリスマスツリー。 
文学部を卒業するのに9年、総合政策科学研究科に社会人入学して修了するのに3年。されど未だスクールソング、唄えず。

●12月12日(木)

 11月市会定例会も終わり、ほっと一息。午前中は多少ゆっくり。新しい手帳に年明けのスケジュールを書き込む作業。元旦の吉田神社の歳旦祭に始まって1月6日からは各種団体の新年会や互礼会に連合京都や自治労関係などの組合の旗開き、そして地元自治連などの新年会などが続く。我ながら、毎年ようやるよ。
 また「ひとくち日記」を読み返しながら、この1年の議会活動を振り返えり、議員レポートの新春号の編集に取り掛かる。夕方、久しぶりに浄土寺の吉田デンタルクリニックに。なんと2か月ぶりだとか。サボり過ぎだね。歯石をとってもらう。

 ニュースは、徳洲会から金をもらった猪瀬東京都知事のこと、東京オリンピックを誘致できたと有頂天になってて、足をすくわれた。もう持たないやろなあ。

 閑話休題。深夜、11月市会も終わったので、テレビで映画「スタートレック」を見る。学生時代からテレビでカーク船長とスポック博士らのエンタープライズ号の宇宙の旅は好きでよく見ていた。劇場映画も何本か見ているが、飽きないね。

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