元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

「哲学の道」宅地開発計画に関する請願趣旨説明  11月7・8日

2013年11月09日 | 日記

●11月8日(金)

   <民主党自治体議員ファーラム全国世話人会>

 朝、新幹線で東京へ。国会近くの民主党本部での自治体議員ファーラム全国世話人会の会議。参議院選挙後、初めてかな。各都道府県連の代表者が集まり、組織委員長の古本衆議院議員、新しくできた民主党自治体議員局長の寺島衆議院議員も参加しての会議。
 来年5月の連休明けに研修会を開催すること、自治体議員局の副局長に各ブロックの世話人が就任すること。ぼくは近畿ブロック代表なのでその任に就くことになる。また行政区支部のことなど議論に。海江田代表も公務多忙な中、統一自治体選挙目指してがんばることなど挨拶。ちょっと元気にならはったかな?たのみまっせ!しゃきっとしてよ!
 
   <元福生市会議員 遠藤洋一君のこと> 

 散会後、中央線に乗って立川経由、青梅線に乗り換えて拝島駅下車。最近、マスコミを賑わしている某系列病院にクジラこと元福生市議会議員の遠藤洋一君を見舞う。
 エレベーターの中に「喫茶くじら」と貼ってあったのでなんで、と聞くと、大昔、くじらの化石が発見されて、「くじら公園」があったり「くじら祭り」も行われているという。
 遠藤洋一君に出会ったのは、1968年か、東京はベ平連の事務所やデモで会い、わがベ平連仲間、横田基地のある福生市で米軍基地問題を訴えて市会議員になったのは、ぼくが市会議員選挙に初挑戦した同じ年1987年だった。
 以来13年ほど前か、腎不全になり人工透析をしながら、7期頑張ってきたが、2年前の選挙では落選。
 その後、脳梗塞で倒れたが一命を取り留めた。100キロを超える巨漢であったのでクジラと仲間から言われてきた彼は、今や60キロを切ったという。15年ぶりかのほんまに久しぶりの再会。しばし思い出話や闘病のことなど聞く。車イスに乗って次の福生市議選挙にもういちど出馬したいよ!と彼。必ず応援に行くよ!とぼくは約束。友よ!クジラよ!がんばって!また会おう!
 
 中央線で東京駅へ。神田で途中下車して、ホッピー飲んで、新幹線で帰京。

●11月7日(木)

     <「哲学の道・法然院前の宅地開発計画に関する請願」を趣旨説明>

 10時前、議員団室に。今日はまちづくり委員会で、委員外委員として、「哲学の道・法然院前の宅地開発計画に関する請願」と「哲学の道・ニチレイ健康保険組合京都保養所跡地での宅地開発に関する請願」の2件について、趣旨説明をするべく、紹介議員になった左京選出の議員のうち、ぼくと公明の国本議員と共産のとがし議員と委員会に入り、しばし待機。委員長から委員に諮られたのちマイクを握って説明をする。

 出町の河合橋の安全対策、また中央リハビリセンターの請願説明に続いて3回目だが、緊張するよ。当局が配った資料、また事前に各委員に請願人が配られた資料を基に、写真や風致地区の地図を示しながら、銀閣寺周辺特別修景地区にあることや、哲学の道、法然院に隣接する地で、高低差6メートルほどの樹が茂った斜面地であり、景観上と防災の面で大いに問題があり、計画が明らかにされないままに樹木を伐採するという業者の意向に、住民が不安を抱いていることなど説明。国本議員は、先日の台風被害の例をあげて防災の面から、またとがし議員も景観保全の視点から補足説明。都市計画局の部長から、業者からの事前の相談概要や用途地区の説明、関連手続きとして敷地内の池の埋め立て許可を出ていることなど説明があり、各委員から部長に対して、時には、説明したぼくらに対しても質問も。

 質疑が終わり退出して、モニター室で請願の取り扱いについてのやり取りを見ていると初めての審議でもあり今日は留保ということになった。当局も今後は、請願の趣旨を受けて強力な行政指導をしてくれるとぼくは思っているが、さて、これからまさに正念場。東山山麓、哲学の道の自然をなんとしても残したいものだ!
 
 午後、西京区にあるとある病院に友人を見舞いに。快復を祈ってますよ!
 
 夜は、市長らと民主・都みらい議員団との年に一回の恒例の懇談会。議会と市長の二元代表制のもとで、緊張感のある友情のなかで京都市政の発展を願って、秋の夜長、胸襟を開いて懇談。有意義なひと時でした。

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