元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

本会議で代表質問 10月4・5日

2011年10月11日 | 日記
●10月5日(水)

    <本会議で代表質問>

 テレビ中継のある代表質問の本会議の二日目。ぼくが民主・都みらい市会議員団を代表してのトップバッター。このところ2年に一回は代表質問に立つがそれなりに緊張しているよ。
 門川市政誕生以来の時代の変化、マニフェストの進捗状況を「刷新」「環境」などの分野で述べて「まあ及第点」と評価をして、梅小路水族館のことにも触れた。そして、東北視察の写真を見せながら、原発のこと。25年前のチェルノブイリ原発事故後、1988年昭和63年に代表質問でぼくが原発問題について質疑したこと、また福島は飯館村を訪問したことにふれながら、知事と市長の懇談会で議論された原子力防災対策や久多にモニタリング計が設置されることなどに言及、さらに過日伏見区役所で福島からの避難者の集いでのことを述べて、避難者支援と原発事故対策について市長に問いただす。ぼくはヒバク2世であり、原点に戻って、脱原発依存社会を目指して行動するこもと表明した。
 その後、NPO自習ネット英語広場の主宰者阪東嘉昭君の提案である太陽光発電の里親制度と伏見水垂地域でのメガソーラーの計画のこと、また岡崎地域活性化の今後と京都会館再整備にことについて質問して、公契約条例の制定を要望して、最後の1分で国民文化祭のオープニングパレードで第四錦林小学校の児童たちの子ども剣鉾が先頭を歩くことを紹介したらちょうど時間のベルがなった。途中原稿をカットしてなんとか納まったのだ。

 以下、民主からは、副団長の山岸君とデビュー戦の片桐君が登壇、公明党は、久保、吉田、大道議員が、京都党は、村山、佐々木議員が15分づつ。みんな無所属の清水さんも初登壇。初々しくてよろしいがな。
 これらの模様は京都市会のホープページでインターネット録画中継されているのでぜひご覧下さい。

 なお蛇足ですが、東北視察以来はやしていた髭もほぼ1ヶ月。髭のままで登壇して、わが髭の今枝団長から冷やかされたが、クリスマスイブまではこのままの髭面でいようと思う。

 夜は、伏見の大手筋近くにある授産施設「福祉工房P&P」の理事会。分室もできてほぼ順調に進んでいるようで安心した。その後、脱原発運動に取組んでいる友人と会食、その後、叡電元田中にある魚屋のあと串かつ屋が開店6周年ということで、本会議の代表質問も終わってほっと一息、一献傾ける。

●10月4日(火)

      <本会議> 

 今日と明日はテレビ中継のある本会議。先の市会改革推進委員会で合意した各質問者の質問項目が傍聴者や席上にも配布された。初めてのこと。分かりやすい議会ということで一歩前進かな。

 自民から順番で代表質問。自民は、この5月に団長に就任した津田大三議員がトップバッター。親父さんは冒頭に俳句を詠まれたが彼もそれを踏襲。以下、次期衆議院候補になって張り切っている田中英之議員、この春当選した桜井君が緊張気味に登壇し、8期目の冨議員は慣れたもの。
 共産党は、井坂、岩橋、北山議員が登壇。来年2月に市長選挙を控えて門川市政の検証や原発事故をめぐる防災対策、また自然エネルギーの普及などそれぞれの立場での発言が目立った。傍聴席には、原発問題で幼児を連れた母親たちが何人か来ていた。
 某議員の質問に答弁漏れがあったとかで、多少議場はざわめいたが、テレビ中継もあるということでその場では、粛々と議事は進行した。それほど野次も飛び交うことなく淡々と終わった。
 市長は、出馬表明をすることもなく、残された任期をがんばるということや。11月市会で表明するのかな。
 夜は、剣鉾の練習にちょっとだけ顔を出すが、明日の質問を控えて、原稿を読み上げて時間内に収まるように原稿を点検。されど時間切り切りやな。まあなんとかなるやろう。

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