元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

議員活動25年 夏の市政懇談会 8月25日ー27日

2011年09月01日 | 日記
●8月27日(土)

    <議員活動25年目 夏の市政懇談会> 

「鈴木マサホを京都の未来を語ろう!議員活動25年目夏の市政懇談会」の日。スケジュールや座席表の点検をして3時過ぎにウエスティン都ホテルは瑞穂の間に。わが後援会のスタッフがテキパキと受付。およそ300人の方にご参加いただく。

 5時開会。冒頭は柿阪正夫後援会会長の挨拶でスタート。司会はいつものように文字裕子さん。来賓で公務多忙なか、山田啓二知事がトップバターでご挨拶いただき、門川大作市長に山岡景一郎平安女学院学長にもご挨拶いただく。

 そしてパワーポイントのスライドショーでぼくが髭をはやして最初の選挙に出た時の写真や本会議場での若々しいときの写真、「同和行政と制度疲労」と題して藤田敬一さんと対談した時や「核と戦争はごめんだ!市民定例デモ」などわが25年を振り返り、またこの春の選挙運動の様子や剣鉾や祭りの写真も入れ、この7月に開催した「脱原発社会を考える集い」の光景を写してぼくの想いを語った。

 鏡割りもして乾杯は今枝徳蔵団長。豊田府会議員、島内研府会議員、松下真蔵議員のスピーチも。ぼくは各テーブルを回って懇談。オールデイズのバンド「サーフシティ」の演奏も。ゲストの測量士の米谷さんも元気よく盛り上げてくれました。サンキュー。

 思えば遠くまで来たものです。30歳の時に初挑戦をして、38歳で3度目の正直で初当選。市民派議員としてデビューして、今年で7期25年目。社会党時代には除名、復党を経験。社民党から民主党になって12年かな。副議長になって有頂天になっていたら38票差で次点、奇跡の繰上げ当選したのが4年前。いやはや波乱万丈です。

 京都市政に対してぼくが提言してきたこと、変えてきたことをいまいちど点検しながら、7期目も元気で活動したいと決意しています。歩けなくなる。喋れなくなる。人の話が聴けなくなる。自転車に乗れなくなる。そうなったら潮時かな。62歳。まだまだ元気です。もうひとふんばりしますよ!
 みなさんありがとう。これからもよろしく!

 閑話休題。この間、色々と相談に乗っていた神楽坂近くの「タコのケンタロー」の店主らが主宰した夜店は大盛況とのことでした。来年はぼくももっと手伝うよ!

●8月26日(金)

      <雲ヶ畑路線バスの存続を!>

 11時には市役所へ。雲ヶ畑は志明院の田中真澄住職と雲ヶ畑自治連の波多野会長、そして石田紀郎市民環境研究所長の3人が京都バスの雲ヶ畑路線のバスの存続を願う4千人余の署名用紙を持参されて、水田交通政策監ら担当者と懇談。

 来年の4月に路線バスが廃止される予定になっているが、この間、地元との協議も行われてきているが、何しろ乗客数ががた減り。赤字路線で、先行きは不透明。ぼくも高校時代は山岳部でこのバスに乗って北山を歩いた。福祉の視点からもなんらかの方法で足を確保することが必要だと思う。

 午後は、ひたすら明日の市政懇談会参加者の名簿の点検とテーブル席を決める作業。
 
      <菅首相退陣、民主党代表選挙へ> 

 ニュースは、菅首相ついに退陣表明。よう粘らはりましたなあ。そして3日間での民主党代表選挙の始まり。世論調査では前原議員がダントツだが、海江田議員が小沢・鳩山グループの支援を得て本命か。民主党の国会議員たちが右往左往している様がテレビに映しだされるが、われわれ党員、サポーター、自治体議員にも投票権を与えよ!と声を大にして言いたい!

●8月25日(木)

      <前原議員、代表選挙に出馬>

 ぼくが幹事長を務めるわが民主党2区総支部長の前原議員が出馬表明をしたことで、各新聞記者から電話が次から次へとかかって来る。

 27日のぼくの議員活動25年夏の市政懇談会のテーブル表を作らないと行けないし、ゲストに前原議員を予定していたので、ビデオレターでもいいからメッセージがもらえないかと東京事務所に連絡をしたりでテンヤワンヤ。

 1年前は小沢・菅両氏の代表選挙を巡ってバタバタしていたし、その1年前は政権交代を賭けた衆議院選挙の終盤戦だった。

 とある新聞記者が事務所に。前原議員が代表に選出されることを見越しての取材を受ける。人柄やエピソード、奥さんの愛里さんのこと。

 振り返れば、ぼくが2期目の当選を果たした1991年に、28歳のときに無所属で府会議員に初当選。ぼくは当時社会党だったが、彼が日本新党から中選挙区で初当選したときから彼の選挙を応援してきている。出会って20年か。

 新京極のうなぎやでうなぎを食べたのを思い出し、2年前の京都会館での集会で、偽メール事件の永田議員の墓参にいったときの話をして涙目になったときのことなど話す。京都から首相が誕生すればすごいことだが、期待と不安が混じる。夜遅くまでかかってテーブル席をほぼ決める。

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