元京都市会議員鈴木マサホ「ひとくち日記-日々是好日」

鈴木正穂の身辺雑記として「ひとくち日記」を復活。人生100歳時代。コロナに負けないでどこまで書き続けられるか。

チリ地震と津波 2月27・28日

2010年03月02日 | 日記
●2月28日(日)

 朝9時から、わがカルチャーガーデン「吉田の森」にて毎月最終日日曜日に開催している朝粥の会。今日は、吉田神社の節分での「追儺式」のことについて神楽岡町の藤村さんにもご一緒いただいて杉原義治さんに話していただく。杉原さんは第四錦林小学校の総合学習で2年生に吉田神社の節分のことを教えていることなど立春のこと、2月2日の吉田神社に出現する鬼と法相氏のことなど「追儺式」のことについてお話いただいた後、粥を食べながら教育談義も。赤鬼は怒り、青鬼は悲しみ、黄鬼は苦しみを表しているという。
郷土史としても興味あるお話でした。

 午後、おふくろの見舞いで病院へ、入院してほぼ1ヶ月。術後の快復も順調で初めての外出。親父の認知症とのこともあり、今後どういう暮らし方をするのか、今後の介護のことを考えてとある施設を見学。ファミレスで美味しそうにケーキを食べる。ともかく元気になってよかった。

 夕方、わざわざ長野から来た信濃毎日新聞記者の西島拓也記者の取材を受ける。中川六平君の書いた「ほびっとー戦争を止めた喫茶店」を読んで、信州のスキー場に反戦脱走米兵を連れて「マサホさん」が行っていたことが書かれてあり、ベトナム戦争と長野とでもいうべき、取材なのだ。もう40年前の話。ユニークな記者さんだ。当時ぼくが編集していた「ベトナム通信」の復刻版など見せながら当時の話。

 朝からラジオやテレビで津波のニュースを聞きながらの一日。大きな被害はなくてよかったが、それにしても地球の反対側のチリ地震が日本に津波として及ぶそのことをいまいちど考えた一日。

●2月27日(土)

 午前中、久しぶりにゆっくり。ちょっと疲れ気味かな。
 
 昼過ぎ、おふくろの見舞い。病室から見える比叡山と大文字山の山並みもなんとなく春の雰囲気。

 夕方、民主党2区総支部の常任幹事会。総支部長の前原国交大臣が久しぶりに帰洛中でもあり、とあるホテルでの会議。警護のSPさんたちが部屋の前で待機。知事選挙のことや来春の統一自治体選挙に向けての候補者擁立についてがテーマ。候補者がいない選挙区で、公募も含めて候補者の発掘のことなど議論。国会の予算委員会で国交大臣としての答弁のことなど色々と話もする。ほんまにたいへんやね。前原大臣、がんばってよ。

 夜は、京都府広告美術協同組合の懇談会。新景観条例が可決されて3年。京都のまちなみを彩る屋外広告もそれなりに落ち着いてきたが、関連業者のみなさんの悩みなどお聞きする。
 
 ニュースは南米チリでマグニチュード8・8の大地震。明日の昼ごろに日本に津波が来る可能性があるという。心配やね。

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