●12月20日(日)
第6回の朝粥の会は、タケさんこと河村武明さんのお話。パワーポイントを使ってマネージャーの小牧さんがト書きを朗読しての、日本一無口なタケさんの講演「ありがとう」。脳梗塞で倒れて、言語障害、聴覚障害、失語症というタケさんが、「ありがとう」という気持ちと宇宙学!で学んだ神秘的な話?を交えながらの講演。101歳のご長命の中村さんらご近所の方や常連さんが20人ほどタケさんのお話に聞き入る。中学生等にも聞いてほしいね。個展は26日まで。ぜひお越しください。
昼過ぎ、京都駅前のタワーホテルに。民主党京都府連の会議。まずは、選挙対策委員会。新聞記者諸君がおそらく知事選挙がらみで待ち受けているが、参議院選挙のこと。福山議員の3選に向けてがんばろうということを確認。
1時過ぎからは常任幹事会。公務多忙な厚労政務官の山井会長の挨拶で開会。諸般の報告や知事選候補の推薦に向けて実績の評価の検証や期待する知事像のあり方についてプロジェクトチームで検討中とのこと。山田知事への出馬要請がすでに連合京都などから提出されているが、民主党として候補者を決定するのは年明けになりそうやな。
常任幹事会も淡々と終わり、続いて、今年の流行語にもなった「事業仕分け」に取組んだ行政刷新会議事務局長の「構想日本」代表の加藤秀樹さん「国の事業仕分けとこれからの地方議会」の講演。事業仕分けの目的や原則などその意義と反響など生々しい話を聞く。各都道府県市町村でもこの事業仕分けが進んでいるが、各自治体でどう取組むかが今後の課題。
その後、京都自治体議員ネットワークの総会。事務局長ということでぼくがこの1年間の活動報告や今後の方針、また役員人事など提案。了承してもらう。それから今年締めくくりの幹事総会と懇談会。政権交代後3ヶ月、鳩山政権生みの苦しみ真っ只中。コペンハーゲンから帰国したところの福山外務副大臣も登場して、徹夜徹夜で各国首脳が丁々発止の模様を時差ボケをものともせずに報告。来年は参議院選挙もある。みんなでがんばろう!
●12月19日(土)
朝、吉田神社の祖霊社に。天皇陛下ご即位20年奉祝京都大会にて式典の前に剣鉾を差すことになったわが吉田剣鉾保存会のメンバーと準備に国際会館に。しばし剣鉾の運び込みを手伝った後、
ウエスティン都ホテルでの民主党2区幹事会と総支部の定期大会に。中野洋一君の司会で開会。公務多忙な中、2区総支部長の前原国交大臣が新聞記者もいなかったので多少リラックススしての挨拶。衆議院選挙の総括や決算報告と監査、役員人事の後、幹事長に就任したぼくがこれからの活動、来年4月の知事選挙、7月の参議院選挙の奮闘を誓い、そして11年、再来年の統一自治体選挙に向けての現職の公認決定や空白区での候補者擁立を急いで府市会第一党を目指そうと方針を提起。豊田府会議員のがんばろうー!で円滑に大会は終わった。前原大臣が総支部長の2区総支部幹事長ということで責任重大やな。気負わずにマイペースでがんばろう。
大会は円滑に終了して直ぐに国際会館に走る。奉祝の式典前のわが吉田の剣鉾保存会のメンバーが緊張した面持ちで舞台横から剣鉾を三本差して歩き始めるのに辛うじて間に合った。長老の鈴庄さんが先頭で、福井、辻村、柿阪の3人が差す唐車鉾、高校生の月原、高校生の月原君、中学生の日和、菊池君が差す扇鉾、そして小学生の女子児童が差す菊鉾の3本が、国際会館の大ホールの舞台前に勇壮に無事に巡幸した。式典が始まった頃、剣鉾保存会のメンバーと吉田に引き返して、早速の直会。緊張感が解けてみんなほっこり。
夕方は、また国際会館に戻って日韓親善協会の講演会と交流会。社会福祉法人「こころの家族」の尹基理事長が「多文化共生の福祉」と題して講演。この春、東九条に特別養護老人ホーム「故郷の家」がオープンしたが、福祉に賭ける尹理事長の思いと、ご自身の生い立ちのことや日韓の架け橋にならんとする夢を語られる。チョゴリを着飾ったオモニたちが華やかだった。ぼくは映画「月下の侵略者」の宣伝アピールをさせていただき感謝。
その後、聖護院の行き付けの居酒屋「炎の火」にて、1年間の研修の結果、弁護士の資格を無事に取得できた愚息の祝い。週明けから東京の弁護士事務所でお世話になる。ほんまにほっとしたよ。
●12月18日(金)
午前中、事務所の来客は日中交流サロン「岩茶房」の人。来年6月に企画されている「吉田山大茶会」のこと。日本や中国や韓国、紅茶や珈琲など世界のお茶の野点をして環境を考えて市民の交流を図ろうというイベント。面白そうですよ。ぼくも応援します。
午後、福山哲郎参議院議員事務所の美人スタッフの山本さんのご尊父の告別式に。こころよりご冥福をお祈りいたします。
その後、事務所にて映画「月下の侵略者」の解説パンフレットの賛助広告のことや、前原誠司衆議院議員の斎藤所長と明日に予定している2区総支部大会の議案や次第について最終の打ち合わせなど。また、ウイルスに攻撃されたわがホームページの改善とセキュリティーの確保の為にパソコンの購入に走る。100円パソコンが販売されているのだな。びっくりしたよ。
夜は、連合京都の会長をこの秋に勇退した木村幹雄さんを励ます会。連合京都や自治労府本部が中心になって来賓には山田知事ら。わが同世代の木村幹さんは、挨拶のときに、かっては市役所の反戦青年委員会の活動だったことを披露してぼくはびっくり。記念品は奥さんとの旅行券。そしてこれまた同世代の京都が生んだフォークシンガーばんばひろふみさんのなつかしのフォークソングのミニコンサート。「戦争を知らない子どもたち」など大いに盛り上がる。みんな「アラカン」や。まだまだこれからやで!
●12月17日(木)
昼、民主党京都府連に。昨日の自治体議員ネットワークの幹事会での決定を受けて総会の議案書の打ち合わせ。宇都宮壮一元議員が事務局長としてカムバック。よかった!また新しいメンバーも入ってスタッフも充実した。日々の電話応対もたいへんらしいし、また各団体から寄せられる要望・陳情などの処理も対応できるだろう。
夕方、自治労京都市職現業評議会の第19回総会に。土木事務所やまち美化事務所で働く職員の各支部の横断的な会。来賓として各局の課長らも。「考える仕事人、地域の安心安全を見守る仕事人」という文言が議案書にあり、それを引用して連帯の挨拶。公共サービスの向上のためにも市民に信頼される組合運動をして欲しいね。
夜は、高野川ライオンズクラブ杯左京小学生バレーボール大会の第2回実行委員会。各小学校の先生やスポーツ少年団の指導者が集まり、また今回は組み合わせの抽選ということで代表の児童たちも参加。毎年やっているので打ち合わせなど手馴れたもの。3月の6日7日が大会。40チーム、400人近い児童が参加して盛り上がるだろう。
●12月16日(水)
昼前、久しぶりに府議会の民主党議員団室に。京都自治体議員ネットワークの総会を20日に開くことになっているので幹事会。田渕幹事長が代表幹事でぼくが事務局長。副事務局長を田中府議になってもらうための規約改正や総会の次第を決める。
また副議長室を訪ねて角替府会議員に面会。映画「月下の侵略者」の上映実行委員会の呼びかけ人になってくれているのでチケットを持参。党派は違えど、角替議員とは同志社大学時代からの長―い付き合い。彼は確か法学部だった。たまに飲む機会があるが、よう食べるし、よう喋る、元気な団塊の世代。お互い体に気をつけてまだまだがんばろうぜ!
午後は、映画「月下の侵略者」の京都上映のときに、仲尾宏さんが書いた力作の「耳塚」の解説書をパンフレットにして配布するのだが、その賛助広告をお願いに在日の友人を訪ねる。感謝。
夜は、友人と忘年会。久しぶりにくつろぐ。
●12月15日(火)
久しぶりに吉田デンタルクリニックに。ちょっとサボっていたが、診察室が改装されてきれいになっていてびっくり。ゴリゴリと歯石を取ってもらう。
事務所では、前原誠司事務所の斎藤君に来てもらって、19日に予定している民主党2区総支部の定期大会に向けての議案書や次第について打ち合わせ。総支部長の前原議員の総選挙と大臣就任で日程が取れなくて延び延びになっていた。幹事長になるのでぼくが知事選挙や参議院選挙、また統一自治体選挙に向けての活動方針を書く。
午後、市役所でマンションや大きな建物の配水管に生じる赤錆を排除する技術を開発した事業者と懇談。老朽化したマンションなどの配管の改善には巨額なお金が必要だが、環境的にも効果があり資金的にも安価で出来るそうだ。建物の長寿化、アセットマネージメントにも役立ちそうやね。色々と勉強になります。
夕方、同志社校友会京都支部のクリスマスパーティに先立ち、同志社出身の井上与一郎議員と細見副市長の呼びかけで京都市役所クローバー会の発足の集い。「学閥」などというのではなくて、いわば同窓会的なもの。議員もぼくを入れて4人かな。職員は50人ほど。みんなぼくより後輩だ。ただし卒業はぼくが遅い。何しろ学部の卒業に9年かかっているよ。
クリスマスパーティに参加するのは3年ぶりぐらいかな。体育会のクラブで全国優勝した学生らが表彰式。大谷総長や八田学長ら来られて同志社出身の府市会議員が党派を超えて壇上で挨拶。久しぶりに元参議院議員の笹野貞子さんに会ってびっくり。彼女の選挙をしたのははるか20年前やった。民主党とは色々とあったけれど、お元気で何より。そしてバンド演奏あり恒例のお楽しみ福引抽選会あり。抽選でカタログ商品が当たった!
●12月14日(月)
午前中、事務所で雑務。「京都市未来こどもプラン(仮称)」(原案)を保健福祉局の課長が持参。説明を受ける。新「京(みやこ)子どもいきいきプラン」の後継プランとして策定されるのだが、児童虐待対策など今までになかった施策も盛り込まれて、パブリックコメントをすることになる。委員会で改めて議論をしよう。
午後、環境に優しいタクシー会社エコロ・タクシーの方と歩くまち京都推進室のメンバーとの懇談に同席。エコロタクシーは自転車の搬送をしたり車体の上に風車?を付けて走っているので有名だが、環境モデル都市京都での公共交通としてのタクシーの役割について熱い議論。ちょうどタクシーの規制緩和で噴出した諸問題について解決を図る為に「特定地域における一般乗用旅客自動車運送事業の適正化及び活性化に関する特別措置法」の制定がされて協議会が発足。京都市も参加していることもあって、その背景や協議会の目的などについても話題になり、また京都のタクシー業界の現況、さらに京都市が進めている「歩くまち京都の戦略」のことについて談義。タクシー運転手は薄給だし、また経営もたいへんみたい。されど志は高くがんばってください。
夜は、京都市交響楽団音楽家労働組合の大会後の懇親会に。京都市交響楽団はこの春から京都市の直営から財団に移管されたが、なんとか運営も軌道に乗った様子。営業活動もがんばって、文化首都京都の京響ここにありの気概でがんばって欲しい。また市民のみなさん応援してよ。
●12月13日(日)
朝、第四錦林小学校での「吉田ふれあいまつり」。左京社会福祉協議会15周年記念事業として「平和・希望の火」がトーチに掲げられて入場。子どもたちが焚き火に点火して暖かくなった。もちつきや自主防災会のメンバーによる豚汁が振舞われ、また起震車での地震体験なども。わが地元の人たちと親交を深める。関係者のみなさん、ご苦労さんです。
午後、吉田神社参道で、昨日に続いて天皇陛下ご即位二十年奉祝京都大会の剣鉾のための練習。会場の国際会館の舞台の大きさが地面に書かれて、そこをどのくらいの時間で進めるか、本番に向けてのリハーサル。ぼくはタイムキーパー。わずか5分足らずのこと。子どもたちも緊張気味。落ち着いてやろう。
その後、事務所で前原衆議院議員の事務所所長の斎藤君と来週19日に開催する民主党2区総支部大会の次第や議案書について打ち合わせ。幹事長として新年度の方針などぼくが書き上げるのだ。
夕方は、「みんなの思いを語ろう!新羅で出会う人々の集い」。毎日新聞記者の中村一成君が「思想としての朝鮮籍」と題して、在日コリアンの社会保障や教育問題の歴史と現状について話題提供。また京都府立医大のドクター金郁(キム ウッチョリ)さんが「命について思うこと」と題して、患者である子どもたちの治療に当たって日頃から思っていることや在日としての国籍条項の問題、また阪神大震災に医療救援団としての経験など語りながら命の大切さを語る。ちょっと堅い話しだったっが、どう共生社会をつくるのか、色々と考えさせられた夜だった。
●12月12日(土)
朝、近くの近衛広場の清掃活動の日で出かけるが、小雨模様。風邪をひいてはいけないということで延期に。
昼前、伏見は大手筋近くの福祉工房P&Pの作業所に。利用者がパソコンに向かって黙々と作業中。今日は近くの京料理「うお弥」さんが、魚菜鮓組合として、利用者に激励と地域交流のためにお弁当を差し入れていただける日。感謝状が手渡されて、京都新聞記者の取材も。利用者のみなさんもいささか緊張気味だったが、忘年会を兼ねて和気あいあいと美味しい幕の内弁当を一緒にご馳走になる。
午後1時から「みやこめっせ」にて障がい者の色々な団体が集まっての「ふくふくフェスタ」に。12月上旬は「障害者週間」という。自立した人や相談員の人たち、心の輪を広げる体験作文やポスターを書いた児童らの表彰式。会場には作業所などのブースがあり授産製品などの販売コーナーやバザーで賑わう。在日外国人障害者の年金訴訟を支える会の知人等に声をかける。
その後、吉田神社の祖霊社で来週19日に開催される天皇陛下ご即位二十年奉祝京都大会で吉田剣鉾保存会が式典に先立ち、剣鉾を差すことになったので、長老等からその説明。えらい晴れがましいことや。ぼくは民主党2区総支部大会があるので、時間に間に合うか心配だが、色々と注意事項など協議。
そして夜は、剣鉾保存会の直会が、近くのお好み焼屋の「ひとはな」で牡丹鍋。今年初めての猪肉。中学生と高校生は見事な食べっぷり。彼らに刺激されて昨年から練習を始めた剣鉾。なんとか差せるようになった。神が降臨して甦ったぞ。
●12月11日(金)
昨日11月市会が終わってほっと一息。わがホームページが数日前にウイルスに攻撃されいるのが発覚して、午前中、わがパソコン相談役のビジューさんに色々とウイルス駆逐の作業をしてもらうが、ゲノウイルスというのが侵略してきているらしい。えらいコッチャ。
午後、議員団室に。京都府バス協会の谷口さんらが来所。都市計画局の「歩くまち京都推進室」の担当者と、京都駅八条口の貸切バスの乗降場の改善について懇談。多くの観光の団体客や修学旅行生を運ぶ貸し切りバスの駐車場が手狭で色々と苦労されている話を伺う。ガードマンを置き、また発着時間の調整などし、事前の申し込みなど事務的にも煩雑で、事故の危険性もあり白ナンバーバスのルール違反などたいへんみたい。京都駅の南の玄関口として色々とデッキ化など計画があったが、なかなか実現しない。観光都市として恥ずかしくないようになんとか整備計画を進めないかんね。しっかり頼むで。
夕方、事務所への来客は、生活クラブ生協エルコープの人。昨日の本会議で全会派賛成して可決、採択された「食品表示制度の抜本的改正についての意見書」の可決までの経緯を説明。「請願」ではなくて「陳情」になった経過や文面が一部修正、変わった経緯、また食品の安全・安心の条例案が提案されてパブリックコメントをすることなど報告。意見書が提出されて喜んでもらった。よかった。
夜は、映画「月下の侵略者」の「耳塚」についての仲尾宏さんの解説をパンフレットの校正が出来てきたので、打ち合わせ。賛助広告を集めないかんな。