親しかった友人が亡くなって10年、2年ぶりに友だちとお墓参りに行ってきた。
お墓があると、やっぱりこうやってお墓参りができるということです。
ついでに京都見物を。
この時期、新聞テレビでニュースになる夏の風物詩、東林院の沙羅双樹(夏椿)の花を見に。
本物の沙羅双樹は熱帯の木なので、その代用としてナツツバキが植えられている。
JR花園駅から徒歩10分弱もしんどいほど暑い。
妙心寺の広大な寺域を通って、塔頭のひとつの東林院へ。
お抹茶お菓子付きで1600円は高いけど、まあ、いっぺんくらい行ってみよう。
すごいピンボケ
「鼓月」製の主菓子は、沙羅の花をイメージした上品なお菓子で、美味しくいただけた。
雨の日ならしっとりと良い感じだろうけど、かんかん照りで、苔も落ち椿も干からびて、いまいち風情が…
幹肌がすべすべしてキレイ
2枚をパノラマ合成
なんか、もうひとつやったなぁ、ということで、近くの竜安寺へ行ってみようか。
炎天の徒歩20分も辛いのでタクシーで。
竜安寺=枯山水石庭
のイメージしかなくて、数年前の記憶にもなかったけど、池やもみじの繁った庭は広く、木陰は涼しかった。
パッキリと晴れ渡り過ぎて、カラカラ、石庭の苔も茶色く枯れていて、幽玄も詫び寂びも感じられない。
晴れ女も良し悪し(笑)
岩の周りの苔が青々のはずが「枯れ放題」
新緑が石畳に映り込んで
青もみじが美しい
早く雨が降らんと紫陽花も撮りにいけない。
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