「線は、僕を描く」
例によって、返却期限が過ぎて必死のパッチで1日で読んだ。
愛する両親を事故で亡くし2年間引きこもっていた青年が、ようやく大学に通い出し、たまたまバイト先で水墨画の巨匠と出会い、弟子にされて水墨画に没入。
ふつうの人にはこんな水墨画の描き方とか描写できないだろうと思っていたら、作者は水墨画の画家でもあった。
墨一色濃淡で描きわける。水彩のように重ね塗りもできず一発勝負なところは書にも通じる。
まぁ、絵を描かない人には少々退屈で、私も漫画化されたコミックを読んでみたい。
ドラマ化されたら面白そうだし、絵になりそう。
「人は描くことで生命に触れることができるのだ」
私も真摯な気持ちで水彩画を描かなきゃ。
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