宇治川の鉄橋
暑いから、どこにも出かけたくない。
週2の仕事日以外はじっとこもって、買い物だって自転車1分の近場スーパーしか行かへんし。
たまに用事ができたら、幸か不幸か今日22日に集中したので、午後1時から9時までフル回転で3つこなした。
その1
9月のサークル用行事のための茶道のお稽古に行った。
ただでさえ暑いのに、茶釜の火がポッポで汗が伝う。
その2
市民会館で上映のアル・ゴア氏の地球温暖化啓発ドキュメンタリー映画「不都合な真実」を見た。(こっちは後日に)
その3
市の講演会「あなたも裁判員」を受講(パソコン要約筆記が付く)
平成21年から始る裁判員制度、新聞などの説明は読む気がしなかったけど大阪地方裁判所の裁判官の話と、映画のDVD60分を見て、とてもよくわかった。
やっぱり、生の説明は強い。
難しかったら、眠くなったらどうしようと思っていたけど、けっこう面白くてためになったね。裁判は任しといて!ホンマかぁ?
大阪は裁判員候補に選ばれる確率が全国平均よりかなり高くて200~400人にひとりが候補になるらしい。(全国平均は333~666人にひとり)
その中から、ひとつの裁判に6人の裁判員が選出されるので、実際に裁判員になる確率は2560人にひとり。(全国平均は4160人にひとり)
へぇーっ!?知らんかったぁと思ったのは、
1.この制度は重要刑事裁判に用いられること
2.裁判はほぼ2~3日で結審すること。
3.裁判員には守秘義務があるが、実際の法廷で見た聞いたことはなんぼでもしゃべってもいいこと。
それにしてもこの映画、超豪華俳優で作られている。
主役の村上弘明以下、床島佳子、小林綾子、長門裕之、山口果林、etc.
なかなか力が入っている。
しかし、実際の運用は映画みたいにスムーズに行くんやろうか?
というわけで、本日はまことにカルチャーな1日であった。
けど、一晩寝ると、ほとんど記憶に残ってません、に、なりそうな。
憶えては忘れ、忘れては、また、憶えて、そうやって、ちょっとずつ言葉の断片が繋ぎ合わされて、知識のようなものになってくるんだから、ま、いいのです。
自分の人生すら満足でないのに人の人生を裁くなんて私の良心が許してくれないんですけど、裁判官の話とビデオがどう許していくのか、一度は見ておかなければならないですね。
映画見てこないといけませんねぇ。
私も昼間は家にこもって、夕方からぼーっと出かけて買い物しています。
まるでドラキュラになったようです(笑)
それでついにブログのネタが尽きてしまいました!
あすからまた東北なので、撮りだめてきます♪
映画の中で、選ばれた人たちは、中学卒の若い女性、一流企業の多忙サラリーマン、車いすの男性など、国民の代表的な種類を選んでいましたね。
これ、見ると、ま、何とかできるんじゃない?と思わされてしまいますよ。
■きょんちさんへ■
私も関係ないと思ってましたが、ま、半分動員のような気持ちで参加しました。
期待しなかった分、収穫大でした。
東北は、この夏、最後の旅行かしらね。
楽しみに待ってます。