ホウキグサ
仕事場で吉田(よしだ)さんという名前の「吉=よし」の字について大疑問。
部首の冠に当たる部分、上が長い土と書かへん?という話から調べてみたら、漢和辞典では冠が「土」の形の「よし」は載ってない。全て「士」の形の「よし=吉」である。
パソコンで漢字変換しても「吉」
料理屋「吉兆」おみくじの「大吉」などは吉だけど、牛丼の吉野家や人名や表札は左の字のように土の形の「よし」が確かに存在する。
土の字のよしなので「つちよし」と言う。
なんで?なんで?
こういう時はネット調べだ。
これはいわゆる俗字・異体字といわれるもので、パソコンで表示するなら外字で作ったりするみたい。
外字作成すれば自分が印字する場合は、表示するけれど、メールやデータとしてなら、相手先には出ない。
とまあ、スッキリ~!やっぱり疑問即解決にはネット検索ほど便利なものはない。
そして、自分の名前がありきたりのふつう(過ぎるが)でよかったなぁとこういうときは思います。
末広がりで縁起が良いって聞いたこともあるなぁ~
今、書いてて思ったんだけど、「末」の下の棒を長くしちゃうと「未」になっちゃうんだね!
うちの職場に「しらつち」部長が居るのですが、白+土の上の横棒と下の横棒の間に「、」点のつく土なのだぁ。いくら探しても変換できひんけど名前だとやはりこだわりがあるから…。若手のパソコンに詳しい人に頼み…、「JIS(何たらかんたら)にありました!」ってことで共通ファイルに保存してもらい、いつもそこからコピーして貼り付けて使ってます(^^;。
吉の字はどっちが長くても同じだけど、末と未は全く別もんだよね。
■R玉くんへ■
そうそう、JISなんたらの中につちよしもあるらしい。単語登録とかしておくといいのかな。
自分の名字だからね、点一個でもこだわりはあるんでしょう。