2018/11/29 東福寺から泉涌寺への道の途中、きれいな紅葉の玄関があった。
お寺の研修所?
初めて訪れた泉涌寺(せんにゅうじ)、皇室の菩提寺なので御寺(みてら)ともいう。
でっかい!広い!
仏殿
日差しがまぶしいベンチに座って、友だち持参の塩大福とコーヒー、みかんでとりあえず一服。
1時前になのに、いつになったら昼食にありつけるか。
御所のような恭しい雰囲気が
通常拝観料のほかに、本坊御座所庭園の特別拝観料金も要ります。
本坊内部は広くて、皇室の方々の待合所などりっぱな部屋がいくつもある。
大きな手水鉢
ひゃぁ!ここもきれい。と思ったけど、前に来たことがあるAちゃんは、なんかちょっと違うと言う。
お庭がもっと赤かったと言う。
で、ネットで泉涌寺の紅葉を調べてみたら、あ、なるほど。
真ん中のところ、赤いもみじの木がない。
よく見たら灯篭の後ろの苔庭が真っ赤っか。
散紅葉の頭上にわずかに残る葉
赤いもみじはすでに落葉です
午後の陽に庭の一隅が黄金色に
立ち入り禁止の印の結界石
秋の陽は短くだいぶ傾いてきて、お庭も半分以上日陰になり、外に出ます。
雰囲気が御所の趣
霊明殿唐門から
唐門の透かし彫り
釘隠
皇室の菩提寺なのであちこちに菊のご紋章
「懸魚げきょ」屋根の庇の△部分の飾り
梁の断面を隠すため、防火や魔除けも
舎利殿
大きなもみじの木の下に受付
もみじの下で結婚式の前撮りしていた
振り返って仏堂
泉涌寺北門を出て今熊野観音寺への道、すぐ左に、お寺の跡地?
写真に撮った案内板を拡大したら、善能寺と読める。
さらにネットで調べてみたら、昭和46年の「バンダイ号」航空機事故の遺族がお堂を建立されたそうです。
そして、なんと、この今は水が入ってない池形式のお庭も重森三玲の作庭だった。
なんか、こんなところに立派な庭やなぁと思っていた。
やっぱり石組みが力強い
水は抜いてあるが泉水
山門内側の黄色のもみじ
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