休日には観光客が歩く門前の道も平日は子どもたちの通学路となる。
映画のセットみたいな整備され過ぎた家並みより、生活が感じられると町は生き生きする。
難波と飛鳥を結ぶ竹内街道は日本最初の官道として613年に作られた。
司馬遼太郎の「街道を行く」やいろんなスケッチ画などで見聞きしていたから、いちど訪れたいと思っていたところ。
当麻寺から竹内街道まで2kmほどあり、車に乗せてもらって移動した。
静かな昼下がり、歩く人も居なくて、生活の車がよく通る。
男の子が1人、そばを通ってなんか叫んだ?
最初は「おにいちゃん!」ってその子の兄でも呼んでいるのかと思ったけど、よく聞けば「こんにちは!」って私たち一人一人に元気よく挨拶してるんだった。
知らない人には話しかけたらダメ!なんていう都会の掟はまだまだ必要のない町なのかもしれない。
通りには崩れかけてさび付いた廃屋などもあり、皆さん(総勢5人)熱心にカメラを向けていた。
こいうのはカメラ魂に訴えてくるもんがあり、もちろん私も写した(後日アップ予定)
すでに空き家となっているのも2、3軒あったが、人が実際に住んでいる家は手入れも行き届き、道に面して小さな草花が並べられたりしている。
いちばん外観が気に入ったのが、下左のお家で、幼稚園くらいの女の子が腰の曲がりかけたおばあさんと手押し車で遊んでいた。そばで若いお父さんが見守っていて、しみじみと郷愁を感じてしまった。
上右の奥まった家は私の生家の雰囲気が漂い、撮らずにはいられない。
もはや、私には大家族や田舎の家の生活は窮屈で退屈で不便でしかないだろうけど、幼い頃の思い出はこころに深く残っているもんだね。
でも、ほんまに 多分昔の雰囲気が残る町並みのようで、いいなあ。よう感じでてます。
こう言うところは、商業主義に走らんといて欲しいね。
京都の町屋だって、商売の為「まがいもん」みたいな
建物が横行して・・・
昔は こんなん何にも魅力感じひんかったのに、やっぱり
最近は 妙に惹かれる。
そんで、私も、元気な時はどんどん田舎に行き着いたって訳!
でも、茅葺の美山だって(最初はバス4回乗って)
壊れかけた土蔵の傍らに咲く草花が愛おしかった。
それもだんだん俗化してる。
しかし、乙訓寺から大原野、善峰寺までチャリンコ???凄い怪人!
植物園言うたげます!長く(いつも)なるよ!
ニリンソウ、カテンソウ、ツリバナ、ハエドクソウ、フタリシズカ
ツタンカーメンのエンドウ、ミヤマカタバミ、クマガイソウ
ツルキジムシロ、ヒメフウロ、ヒメイズイ、アマミセイシカ
大ヘビイチゴ、ハマエンドウetc.・・・
後派忘れた! 分かったあ??
歴史のあるいい雰囲気のところですね。
牡丹なしでここだけでも一日楽しめそうな感じです。
こういう歴史街道も一度ゆっくりとまわってみたいです。
我々は残したい原風景!なんて郷愁に浸るけど、実際行政からみれば大変なんでしょうね。きっと・・・・
叔母はふるさとが懐かしくって、嬉しくって夢のようだったそうです。
今ゴールデン・・・・主人の弟がお泊りに来ます。
ご夫婦でかな??
この時期も、私には少しもゴールドではない時期でした。
過去形にしたのはほんの少しでもシルバーくらいにはするぞ~と思ってるから。
もう今はそんなことは無いでしょうが・・・・・昔の田舎のお嫁さんは頑張った!!
私だって今だって人の二倍は働いてた!!
先日、竹の子瓶詰め、今日、ウド瓶詰めを沢山作りましたし、もちろん田植えだってありますよ~
デモでも・・・・少しずつ窮屈・退屈とおさらばしていきたい!!
私はいつもマニキュアやってるオバサンなんだもの!
少しサボってるのが目に見えるでしょう(笑い)
どうしたら そうなれるんかなあ・・
やっぱり 大切なだんな様のお身内の方だから?
でも、ちゃんと、絵と言う 私には逆立ちしても
出来ない趣味も続けてはるし・・
義母の時代と同じ意識やねえ。
まあ、体力、気力が充実してることもあるねえ。
健康でなかったら、とても出来ないし・・
でも、最大の要因は「愛」? 私 脱落!
あたしは駄目嫁です。義父母にたいしても、後半は
心を開いたけど、最初は駄目だったし。
今は この間も「今日は お暇を頂きます」と言って
夕食を作らなかった・・・(年に数回だよ)
たまには スーパーで好きなもん買うて、下さいな。
だんな様!ってなことでー・・・・・
最初の20年は泣き泣き否応なしに・・・です。
次の10年は自分も楽しもう~と!
こういう生活に感謝をしてやりぬこう~でした。
でもここ数年体に軋みが・・・・・・
それで・・・・少しずつ自分の体も守ろうと不良主婦に移行しているのですよ。
でもね・・・・人様に喜んで頂けると、自分で喜ぶ以上の喜びにもなるんです!
そこを来て頂いた我が家のお客様に強調しておきたいです。
ですが最近は、体と相談しながら・・・・少しは周りに対して自己主張も始めましたよ~
saganoさんくらいのお年(シツレイ)になればもう自分中心でいいのでは??
デスガ・・・・最後の四行・・・・・・とてもじゃないけど、、、、私は言えませ~ん(笑い)
うちの主人は私より働き者なんだもの!
これまで外仕事♪~これから家の中のお仕事で~す。
自分の記憶の中に残っている古いものに引かれるのでしょうね。
ずーっとそばにあれば、なんとも思わないんでしょうけど。
カテンソウ?ヒメズイ、アマミセイシカ、ハマエンドウ、ハエドクソウetc.はこの前みかけませんでしたね。
また、行かなきゃ…
って、これだけ、全部頭の中に?てなわけはなくて、植物園の見ごろのチラシに書いてあったのでしょう。
仕事日なんかは、よく「お昼は適当に食べておいて」と言いますけどね、私も。イヤ、遊びに行くときもそうかも…
■Lucky-Bookさんへ■
観光客、写真撮る人、だれも居ませんでした。
なんもない、といえば、何もありませんけどね。
雰囲気はいいですよ。
■蔵さんへ■
まだまだこんな家並みが日本のあちこちにあるのだろうと思うとちょっとうれしくなるような。
もう、懐かしさでいっぱいになりました。
でも、結局はよそ者の郷愁なんでしょうけどね。
■ささゆりさんへ■
お疲れ様です。
いくら、昔からやりなれた仕事とはいえ、たいへんだと思いますよ。
でも、人様に喜んでもらえたら、自分もうれしいのでがんばれるっていうのが心持がいいですね。
犠牲になってると思ってしまったらしんどいだけですもん。
って、お気楽な私が言っても説得力無しですが。
今日は、隣の義母に新しい洗濯機の使い方をマニュアル読んで説明してあげました。こんなことをたいそうに言う至らぬ嫁であります。