曳山の胴幕(側面)
大津祭は地元のお祭り、大津の町衆が豪華に装飾された曳山13基を引いて練り歩く。
曳山のたま(車輪)は背丈ほどの大きさで30人ほどが引っぱり、曳山のあとから、食料や飲み物乗り手の荷物を積んだ屋台みたいなのが付いていく。
角を曲がるときは、前の轅(ながえ)を5,6人で持ち上げて曳山を回転する。
曳山には男しか乗れず、からくり人形といっしょにかなりギュウギュウ詰めみたいだ。
身をを乗り出して笛を吹く
2階の待合からやぐらのような所を伝って曳山に乗り込むみたい。
古いゴブラン織りや趣向をこらした織物が掛けられている。これは小倉遊亀の絵。
曳山にはそれぞれ中国故事などにちなんだからくりが積まれていて、要所要所で実演される。
曳山「石橋山(しゃっきょうざん)」 岩が割れて獅子が出てくる。
通りの2階の窓を開け放って緋毛氈で飾り、曳山から2階めがけて厄除け粽(ちまき)や手ぬぐいがまかれる。
地上の一般聴衆見物観光客向けにまかれるのは少ないかな。
「西宮蛭子山」からくりは蛭子さんが鯛を釣る。
午前の巡行の後、お昼休みは町内の一角に曳山が一堂に集まって初秋の日に照らされてきらびかやな大津の秋。
巡行を見るだけならそれほどでもないけど、13基のうち8基分くらい見られたからくりがちょっと面白かった。
このあと、びわ湖畔でランチして、ウォーキングへ。
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