クーラー嫌いな私でも、流石に午前中の数時間以外は点けっぱなし。
午後のにわか雨に期待するのみ。
テレビの音も夫の生活音もうるさいので、リビングと自室の和室に分かれて2台稼働。
ま、就寝時は1つで済んでるけど。
凪良ゆう「汝、星のごとく」の番外編と続編です。
って、前作の内容もすっかり抜け落ちていて、ネットであらすじを読んで、概略(暁海と櫂のラブストーリー)をつかんでから、1日で読み終えた。
「汝、星のごとく」も瀬戸内の島、今治、東京と場面展開があるのでテレビドラマより映画向きかな。
続編は編集者二人の出版業界の話がとても面白かった。
今作だけ読んでも十分に満足できる。
作家は編集者と二人三脚。超高齢になっても本を出せるのはきっと編集者がものすごい赤ペン入れてるんだと思う。
大好きだった櫂を亡くして、暁海は瀬戸内の島に戻り、契約夫婦みたいな北原先生との暮らしを再開する。
どんなに愛していても、それを失くしても残されたものは生き続けていかないといけない。
自分は自分、他人は他人と強くないと島暮らしもままならない。
血の繋がらない「結」(生まれのいきさつも)の成長、櫂の漫画の復刊や小説の発売、離婚した両親のその後など、まあ、盛りだくさんな内容です。
ネットの中傷について、
「小さな矢でも千本射れば相手は血まみれになる、が、射かけた相手は忘れている、正義を行ったと信じている」
事故、事件、災害、犯罪が起こるたびにネット民は賢しくキツく意見を述べたてる、言ったことに自己満足して、そして忘れる。
私見→「国民の税金を使って…」言い立てる人は税金も収めてないようなフリーターちゃう?
ほとんど人はネットニュース読んでもコメント書き込む暇なんてないんでは?
と思いつつ、ネットニュースやコメントをチラチラ読んでしまうわたくし。
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