ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

富山3環水公園

2017-06-21 15:39:11 | お出かけ&旅

富山っちゃ、立山以外には特に何もないよなぁと思っていたが、とってもステキな場所を見つけた。
6/9、6/12に訪れた富山駅北口から徒歩10分ほどの富岩(ふがん)運河環水公園







天門橋

展望階に上がると視界良好、「世界一美しいスタバ」と言われるガラス張りのお店が見える。


少し雲のかかった立山

鉄人坂井宏行シェフ監修のお店「ラ・シャンス」でお茶。


北大のポプラ並木っぽい?


富山市総合体育館とインテック本社ビル


富岩運河環水公園から岩瀬カナル会館まで60分、水上ラインのボートに乗ってみた。


気持ちの良いクルージングの始まり~

野鳥観察エリア


「ラ・シャンス」


リニューアル中の富山県美術館(入って見たかった)

年配のガイドさんが目の前で、噛みながらもゆっくり優しく丁寧に話してくれて、とても聞きやすかった。


昔の運河の丸石積み

氾濫を繰り返した神通川を改修したのが明治のオランダ人土木技師のヨハネス・デ・レーケ。
デ・レーケの名前は淀川改修でも聞いたことがある。
蛇行していた神通川をまっすぐにして、旧河川部分を運河として活用したらしい。
舟運が廃れたあとは埋立を逃れて水辺公園として整備された。
ちなみに富山市は終戦直前の大空襲で町のほとんどが焼けたそうだ。

ときどき運河沿いに立山が見える


閘門が近づいてきた


振返ると閘門の扉が閉まっていく

完全に閉まると、閘門内の水が抜かれて水位が2.5m下がりボートも海面水位に下りていく。

中島閘門(パナマ運河方式)


新潟・京都を結ぶ国道8号線をくぐった


運河沿いに並ぶ車列を見てガイドさんが「何かおかしなところがないですか?」と。
「ナンバープレートが付いてません!」と私。
ロシアに輸出待ちの中古車だそう。
  

港の倉庫群


運河の幅が広くなってきた


港の向こうに立山


富山港

港の常夜灯を模した富山港展望台。
水上ボートのガイドさんの説明で運河沿いの常夜灯もパチリ。


富山港展望


港町岩瀬はきれいに整備されているが、閑散。
廻船問屋森家住宅、特に興味もないので入らず。

「富山ライトレール」ポートラムに乗って富山市駅へ戻る。

好きな場所は、人が少ない(これ、私にとってはかなり重要な事項)
緑がたっぷり、水辺がある、広くて長い散策路があり、高みからの展望ができて、雪の積もる山が見える。
しかも駅近。環水公園完璧!
ええな、ええな、富山市民がうらやましい。