ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

充実3本立て

2016-10-04 23:20:45 | 日常&生活

山田池公園

充実の3本立てデ―、すなわち忙しい1日だった。
手話のサークルで年に1度の学習担当の日。
内容が難しかったり、簡単すぎたり、退屈だったりなかなか思うように運ばないことが多いが、まあまあ何とかこなせた。
内容は、スーパーなどの折り込みチラシの切り取りをたくさん用意して、1人ずつ品名と値段を手話で表現する。
品名はそのモノの名前の手話を使ったらダメで、そのモノの説明を身振りや手話でやって、当ててもらう。

午後は水彩教室、今日から4枚目の少し大き目F6の紙に描く。
実は、昨夜遅くに、ネットの水彩描き方を見ながら、葉書用紙に花の絵を模写練習してみたんだけど、これが、なんちゅうか、めっちゃくちゃ下手くそで唖然茫然。
ここまで下手に描けるもん?(自己流はアカンね、やっぱり)
花の絵は描くまい、このまま風景画でいこうと思ったのだった。
今日は水彩用紙をホワイトワトソンに変えたら、描き味が全く異なって、かなりびっくりした。
趣味で描くときでも「水彩画は紙で決まる」というのは当たってるかも。
4枚目にして、全面的に水彩のにじみぼかしができるようになったけど、なんかイラスト風で自分ではちょっとやり過ぎ?
先生はとてもいい感じですよ、ってほめてくれた。
水彩の先生も書道の先生もまずほめてからアドバイスというスタンスが同じだ。
教室ではほかの生徒さんの絵を見るのも楽しみで、私なんかまだまだやなぁと、こんな私でも謙虚になり、うん、頑張ろうと励みになる。
同じ先生に習って、同じように水彩を描いているのに、それぞれ画風が違っているのがよくわかる。
4時に終わってから、京都四条河原町へ。


没後20年特別展 星野道夫の旅 京都展10/10まで

星野さんの名前もヒグマに遭遇して事故死されたんも知っていたけど、写真展は初めてで、ものすごい大きいパネル写真が何枚も並んで圧巻だった。
アラスカのホッキョクグマ、カリブー、オーロラ、小さな生き物、小さな草花、エスキモーの人たち、氷の海…
動物の眼がどれもとても優しく、アラスカの大自然にひきつけられる。
今のようにデジタルカメラでとりあえず片っ端から撮っておく(プロはそんな撮り方はしないだろうけど)なんてことはできず、ブローニーフィルムなどを使って1枚ずつ慎重に撮ってたんでしょうね。
愛用のペンタックスとニコンも展示されていた。
写真に添えられた星野さんの言葉も印象深いものが多く、写真も文章も平易でわかりやすい。
自分では絶対に行けないような場所や自然も、そこに存在していると思うだけで安心できる?というようなことが書いてあった。
生きてはったら、温暖化のために北極の氷が減ってホッキョクグマが危機にさらされている現状をどんなに憂えられることか…

絵画もええけど、写真はやっぱり迫力が違う。