ひらりん気まま日記

== 毎晩パコパコ せっかちでドジなひらりんの言うたもん勝ち ==

京都漢字ミュージアム

2016-09-27 20:46:10 | お出かけ&旅

ミュージアムのトイレのロゴデザイン

手話サークルの社会見学で京都祇園四条の、今年6月オープンの漢字ミュージアム(漢検漢字博物館・図書館)へ行きました。
最寄駅でサークルの仲間と落ち合って、ホームに上がったら、まだ、だれも来ていない。
そのまま、しゃべったりして待っていたら、突然、彼女が「あっち」「あっち」と騒ぎ始めた。
最初は意味がわからず。
はぁ?、へっ?、わっ!、わっ!
我々は大阪行きホームに立っていたのだった。
あわてて階段を降りて向かいの京都行きホームへ。
何人かがホームで待っていて、予定の特急に滑り込んだんであった。
ひとりで集合なら、絶対に間違わないけど、2人で漫然と歩きいつものサークル行きと勘違い?
思い込んだら疑問符なんて浮かぶわけなく、なぜ、だれも居ないのか?という検証も全くできない私であった。

甲骨文字、 過去の「今年の漢字」 今年は「安」

「本物の甲骨文字を見てみよう」コーナーでビックリぽん!(ここだけカメラ禁止)
ひと文字の大きさがわずか3mmほど。
白っぽい甲羅の破片に線書きがくっきりと浮かび上がり、とても美しかった。
 
部首組み合わせタッチパネルかるた、四字熟語クイズ

漢字は篆書(象形文字や金文など)⇒隷書⇒草書(崩し字)⇒行書(少し崩し字)⇒楷書の順で移り変わってきたのです。
字を学ぶときはまず楷書⇒行書…でするので、逆にできたと思ってしまうけどね。
[追記:順序については諸説あるそうです]

真草千字文 王羲之の孫の智永の字 行書と楷書を並べて書いてある


漢字の音読みがいろいろあるのは、それぞれの国の読みが違うため


「象形文字を探し出そう」で。この字はなーんだ?便器に見えたりして(笑)
答えを忘れてしまって、不明。トホホ。
【追記:答は「皿」】
同僚がネット象形文字一覧で探し当ててくれ、友だちも翌日にミュージアムを訪れて…   

懐かしのガリ版。中学3年のときの年賀状は未の絵をガリ版で印刷した。

他にも生き物漢字図鑑、自分の名前を万葉仮名で表すなど、2時間びっしり遊べました。
皆は京ランチに行ったけど、私はマグドで食べて午後の水彩教室へ。