ニセコひらふでスキー 2011年2/19~22
2日目 2/20
朝、食堂からは羊蹄山がうっすらと見えて、晴れてくるかなぁの予感。
バイキングスタイルの朝食は和洋いろいろあっても、朝はあまり食べられないので、美味しいパンとフルーツ、サラダ、飲み物くらい。
予約しておいたレンタルスキーがホテルまで届き、スキーウェア(10年前に買ったジャケットに娘のスノボ用のパンツ、帽子ゴーグルなど)に身を固め、スキー板を担いでストックを手に持てば、外国人の長身スタイルにはうんと見劣りがするが、いっちょまえに格好がつくんちゃう?
スキーしないJさんはホテルでお留守番、「気をつけて~」に、3人が「行って来ま~す」
とにかくも怪我をしないで帰ることが第一目標である。
ホテルの裏からファミリーコースのリフト乗り場に降りる手前でいよいよスキー板を履く。
私、スキーは10年ぶりなんである。それも初級から中級入り口くらいなレベルのままの。
その間にスキー板は大きく変わって、板の長さが短くなり、幅が広くなり、先が丸くなった。
以前の長い細い板に比べて滑りやすくはなったときいたけど、スケートのように滑りやすくて制御が利かなくなって、ズルズルドテッ!にならへんのかなぁ。
最初にリフト乗り場に降りる坂は、狭くて急で滑れるか?
ボーゲンでゆるゆるブレーキ利かせながらクリア。
よおし!ガッツポーズですべるぞ!
3日間リフト券9000円、元を取るべくがんばろう。
次にクリアしなければならないのは、リフトを降りるとき、立ち上がってすいーっと滑って降り場所から上手く退避しなきゃいけない。
ここでもったもたして、引っかかると、リフトを止められてしまって、何やってんねん?と恥かくことになる。
緊張の一瞬、これもふつうにクリア。体が憶えていることは案外できるもんだ。
どんな格好でもええので、とにかく、気持ちよくファミリーコースを2回往復して、次は、上のほうに行くリフトに乗った。
標高800mのパウダースノーに自主的に転げまわってフラッペをほおばるR君。
ニセコひらふスキー場はとにかく広い。ゲレンデ がいくつもあってどことどこがつながっているのかよくわからない。なんせ、真っ白だし。
地元民の上級レベルH氏が、少し滑っては先のほうで待機してくれるので、心強い。
じゃないと、下手したら、上級コースに突っ込んでしまって降りれない!になる。
初級迂回路などを通って降りてくるときは、狭い場所をスノボが前後して、ぶつからないか緊張するし、デコボコのあるところは足を取られて何回もこけるし、よっこらしょと立ち上がるのがまた体力要って、太ももの筋肉がきしんで、全身が汗ばむ。
12時に麓のアルペンホテルでJさんと待ち合わせてランチ。
ガッチリバカでかいスキーシューズで雪の無いところを歩くのはロボットになった気分。
大きなサーモンサンドが美味しい。窓の外は雪はちらちらと降り続くが気温が高くて寒くない。
午後になると、ゲレンデの上のほうは霧でぼんやりして、雪面の凹凸もハッキリ見えなくて、雲の中を移動しているような覚束なさ。ただでさえ平衡感覚が鈍ってるから、滑るのも怖かった。
吹雪避けのフード付き4人乗りリフトなど、あちらこちらのゲレンデ体験して、初日は3時過ぎに終了。疲れました。
あと、2日もスキーできるかなぁ。。
冷や汗が全身に張り付いてる。足がゴワゴワ。肩もがちがち。
早くお風呂に入りたい。
2日目の夜もおやつと歌で更けてゆくのであった。その3へ