”千世までも 心してふけ もみじ葉を 神もをしほの 山おろしの風”藤原 伊家(これいえ)
現代語訳
「この大原野の紅葉が散るのを神様も惜しんでいる。
小塩山の山おろしの風も注意していつまでも紅葉を散らさないように吹いておくれよ」
鎌倉時代初期に編纂された勅撰和歌集 新古今和歌集1899番
平安時代の官吏・歌人 藤原伊家 が、大原野神社を参詣した時の歌です。
以上大原野神社のホームページからお借りしました。
奈良の春日社の分霊を大原野に祀ったのが始まりとされています
雨上がりに行ったので一層赤さが増しているように見えました。
まだ灯籠に灯りも入っており、真赤な紅葉とツーショット
鯉沢の池の睡蓮の葉に赤い落葉 あまり見れない景色ですね
現在の京都中心地からは少々遠く、交通の便もそれほどよくないこともあって、
訪れる人も比較的少なく、ゆったりとした時を過ごせる。
のんびりとした佇まいの境内、心地よい空気。静かに散策出来ました。
2015/11/15 撮影
| Trackback ( )
|
|