”千世までも 心してふけ もみじ葉を 神もをしほの 山おろしの風”藤原 伊家(これいえ)
現代語訳
「この大原野の紅葉が散るのを神様も惜しんでいる。
小塩山の山おろしの風も注意していつまでも紅葉を散らさないように吹いておくれよ」
鎌倉時代初期に編纂された勅撰和歌集 新古今和歌集1899番
平安時代の官吏・歌人 藤原伊家 が、大原野神社を参詣した時の歌です。
以上大原野神社のホームページからお借りしました。
奈良の春日社の分霊を大原野に祀ったのが始まりとされています
雨上がりに行ったので一層赤さが増しているように見えました。
まだ灯籠に灯りも入っており、真赤な紅葉とツーショット
鯉沢の池の睡蓮の葉に赤い落葉 あまり見れない景色ですね
現在の京都中心地からは少々遠く、交通の便もそれほどよくないこともあって、
訪れる人も比較的少なく、ゆったりとした時を過ごせる。
のんびりとした佇まいの境内、心地よい空気。静かに散策出来ました。
2015/11/15 撮影
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大原野は京都市内なのに、馴染みがなくてほとんど足を運んだことがありません。
こんな素晴らしい紅葉の場所があったとは知りませんでした。
静かで、のんびりと紅葉散策ができそうですね。
それにしましても、チー子さまは近県の素晴らしいところを多く知っておられるのに、いつも驚いています。
京都さんには負けますよ
何時も京都の好い所を教えて頂き、ありがとうございます
まだ灯ろうに明かりがついているのできっと例によって朝早くの撮影だと思います。
人が少なくて静まり返った様子が見られます。
うちは着いたのがもう11時ごろだったので七五三参拝客もあり人出が多かったです。
鹿さんや狸さんどこにいたのかな?
茶店のかっぱ親子は撮れました。
好い写真が撮れたことでしょうね
お腹にモミジの狸は茶屋の入口
口ちに絵巻を加えた鹿は手水舎にあります
人の少ない時間と思い7:30頃に行きました。