ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

雪国が雪の国になる前

2011年11月30日 | 観察

冬枯れの斜面いっぱいに伸びるツルに生る実。

これは和製ホップ。カラハナソウです。

一年生きた草も命を実に託して来年につなぐ。

マムシ草の身も赤い実をもうすぐ地面に落として春を待つ。

7月末の新潟福島豪雨の傷跡は中途半端な修復にまま冬を迎えている。

雪の前に修復を終わらせないと除雪の妨げとなってしまう。随所にこんなところがあります。

工事は急ピッチで行われているものの、いかんせん修繕箇所が多すぎて回り切っていない感じだ。

述べんば~ で始まったノベンバーも今日で終わり。

 デセンバーのネタは明日に期待してください。

除雪のポール立て、街路樹の雪囲い。雪国が雪の国になる前の作業は多い。

我が家も今年の分の作業は終わり。来年に向けての準備が忙しい。

去年は早掘り暮出しを目指したウルイ生産。今年は苗の生育の悪さからそれをあきらめて遅掘りに徹した。

 パッキングして冷蔵に入ります。大急ぎで冬の温度を体験させて新年早々の伏せこみ、1月下旬出荷を目指します。

球根のパッキングももうすぐ終わる。すべては来年生産用の準備です。 

この作業が終わると従業員たちは冬休みに入ります。

ハウスの隅に切り遅れていた遅れっこを直売所に並べました。

今年最後の花。本当に終わり。また来年ですね。 

 

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