ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

アメリカより、愛をこめて

2015年05月23日 | 旅行記

 朝の散歩、今は街路樹の桐の花に似たこの花が咲かり、

ここがアップル本社、大きな学校ほどの広さだ、その隣にアップルキャンパスってのもある。すごい大きさだ。

昼過ぎに会場入り、さっそく花飾り作業、今日はテーブル花。

いたってシンプルなのだが意味があって、うちわは花婿家の母国フィリピンを表して、ユリの花は花嫁家の母国日本を表すのだとか。

責任重大だ。

こちらは日本式に言えば高砂、、、、かな。

親は日本式フォーマル、留袖ってやつです。

ウエルカムボードのテーブルにはそれぞれの生い立ちを紹介する写真が、、、

一昨年、婿さん紹介に来た時に写した爺婆の写真も飾られている。

 お客さんは総勢120人、我々が一番遠方からかと思いきや、イスラエルからの友達もいる。

 先頭で入場。役どころは、花嫁の母をエスコートする役。 

サンタクロースは神父さんだった。ブライドメイトたちの持つブーケは昨日作ったやつだ。

 

こうやって人生で一番の幸せな瞬間に立ち会えることは全員にとっても幸せなことなのだ。

いろいろお酒が用意されていたがフィリピンのビールをチョイス。

お色直しはそれぞれの母国の衣装で。

登場すると中央でダンスを披露。

 フィリピンの代表的なおめでたい料理は豚の丸焼き。

会場で日本語で会話しているのはせいぜいこの人たちだけ。

まずは父親のスピーチ。

続いて弟のスピーチ、日本でいえば亭主役ってところだろうか。

 

Groomsmenってのが新郎友人。日本から来た我々のために日本語でスピーチしてくれて感動だった。

 妹とベストフレンドのスピーチ、もうとっくに酔っ払っているがなぜかここで乾杯。

お国柄なのか、堅苦しさは全くなく、必ず笑いを誘う内容だ、、が、、、英語なので意味不明。人が笑ったときに笑う。

 

こうして宴会は宴宴と続くのだ。

ケーキは全部切り分けてデザートに。

この女性と話せたことは、、、、、今回の大収穫。

なぜ?、、おやじギャグ合戦で初めて言い負けてしまった。乾杯だ。

どこでも同族を見つけると意気投合してしまう。これぞハゲ外交。

夕べも若者たちのテーブルに、「 see you 玉三郎 」 と声をかけて大爆笑を誘った。

おやじギャグは言葉が通じなくても通じる。

大盛り上がりのダンスパーティー、会場が許せば延々と続くのだそうだ。

最後はブーケトス、キャッチした女性は交際中だとかで、、、、もうすぐなのだだそうだ。

会場の時間制限でこれにて閉演。

 こんな風にハッピーなハッピーな一日が終わった。

 こんな小さな子が花嫁になったんだ、、、写真は二十数年前のデスバレイ、もう一度行ってみたい場所だなぁ。

 

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