ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

気が付けば月末

2015年10月31日 | 発信

 10月は反省しっぱなしだな。

出荷量が滅茶苦茶不安定、価格も安い。最後のカサブランカはひどい葉焼けだったし、、、、

1年おきになる柿。今年は豊作だ。

この柿の木はとても大切なメモリアルパーシモン。

白黒写真の左端にも映っている。母の手に抱かれているのが57年前の、、、私です。

昔の家はここにあった。芍薬はラテンドールだと思う。

その柿の木の下の田んぼが広くなった。下水道工事の残土で埋め立てられて3枚が1枚になった。

他の田んぼからは100m以上離れた、いわば隔離田だ。

耕作予定者はこの田んぼで古い品種のコメを作ってみたいと言っている。

古い品種を作ることは新しい試みになるかもしれない。

今年試作的に作ってみたシンフォリカルポス ? シンポリカルフォス ? どっちだったかな。

3種類作ってみたが実はきちんとなってくれた。試しに直売所で売ってみたところ好評で、すぐに売り切れた。

来年はきちんと管理しようと思う。これも新しい試み。

 秋色ミナヅキも試作してみた。

2年目なので立派な株になってはいたのだが、、、、夏に何者かが花をもいでしまって収穫には至らなかった。

来年は出荷してみたい。 どちらもその年伸びた枝を商品にするもの。

収穫後は刈り込む。豪雪地ではここが大事なポイントなのだ。

ニンジンは今このくらい。来月後半からは給食の注文も入っている。

こっそり収穫した安納芋。なぜ黙っているかと言うと。

実は、雪は無いけど雪室で熟成中。

15度。湿度98%。山の横穴とほぼ同じ環境だ。1月ほどで甘みが倍増するのだそうだ。

直売所出荷者は欲の無い人が多いみたいで他の芋と同じ価格で売っているがスーパーで安納芋は倍値で売っている。 

直売所は勉強の場。 付加価値を追及する、、、可能性を探る、、、、そこが面白味だと思うのだが。

 11月は頑張ります。

 

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