ヒカラビ一家の花日記

山の上に住む花農家から 魚沼発のあれこれを

球根分けの訳

2013年12月06日 | 発信

いよいよ秋仕事最後の作業。球根分け。

主な球根養成産地は3か所。津南、高冷地。木山、海に近い砂丘地。そして地元。

同じ品種でも当然違った特色の球根に仕上がる。

春先は低温の日がある。極端な低温に合うとバイラスが出たり萎縮したり、、、

夏は30度近い気温の中で冷蔵庫から出庫した球根を植える、、、、

秋は霜が降りるような低温の中で、、、生育停滞と戦いながら、、、、でもボリュームは充分に出る。

わずか7か月の生産期の中でも様々な戦いがあるのだ。

一つの品種でこれをこなすにはそれぞれの季節に合った性質の球根が必要になる。

さらに品種は様々、絶対に秋には向かない品種、夏には向かない品種。

試行錯誤、積み重ねたデーターの中から選ぶ。

球根の手配こそが一番大事な戦いののだ。ファイト!

 

今日は同級生の訃報が届いてへこんでいます。ファイト! 

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