OGUMA    日々軌 小熊廣美の日々新

規格外の書家を自認している遊墨民は、書は「諸」であるという覚悟で日々生きている。

気楽に綴らせていただきます。

古式泳法

2010年07月15日 | 文化・芸術
はじめての賞状は校内水泳大会の3位。それも田舎町の小学校5校のうち一番レベルの低い小学校だったから、ちっとも自慢にならない。洒落でいうしかない。
水泳を教わった記憶もない。先日、年に数回行くプールで知人のおばさまと遭遇。なんと見事な泳ぎ!「ちょっと教えて」とねだったら、そのまた「師匠」が教えてくれることになった。
いくつかの型の違いはあるが、まず、耳にぶつかるくらいに腕をまわし、次の手が戻ってくるまで、前で手を伸ばしておく、というアドバイス。
「あ、これだ!」という感覚。何事も基礎が大事のようで。

そして、今日はいくつかの打ち合わせがあったが、はじめの打ち合わせをした知人は古式泳法の一子相伝のその当人。水軍あるところに独自の泳法もあったようで、7つくらい今に伝わっているらしい。10何代のお父様も黄泉の国へ旅立たれた。さあ、その知人はどうする?

立って泳いで弓矢で敵船の相手を射ることは必要でなくなったが、その泳法を見てみたい。今ならその動きからいろいろなことを感じることができると思うのだけれど。
残っている文書も面白そうである。
 
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