昨日からの報道によれば、大人にとってショックな結果が明らかになったようです。
世界の15歳を対象としたテストの成績です。
日本の15歳の成績は
数学的リテラシー 6位
科学的リテラシー 5位
読解力 15位
問題になっているのは、読解力の順位なのですが、79か国中の話です。
そんなに悪いとは思えないのですが・・・。
この読解力に関する問題の一例は
巨大なモアイ像で有名なラパヌイ島の森を破壊したのは、住民による乱伐によるもの説と
ネズミによる食害によるもの説。
この二つを読み比べて、質問に答えます。
ラパヌイ島は現地語名です。 私の年代の日本人はイースター島と呼んでいます。
おそらく現在も日本ではイースター島なのでは?
すでにこの時点で、15歳だけでなく、頭が混乱するのではないでしょうか。
えーっ!? モアイ像ってイースター島だと思ってた。 ラパヌイ島っていうところにもあるんだ? と。
自分の15歳の頃を振り返ってみます。
モアイ像の国の森林が約300年前に消滅した問題と、現代の環境破壊とを関連付けて、
思考し意見を述べることができたかどうか疑問です。
本日の朝日新聞夕刊の素粒子に面白い「ひとこと」が書かれていました。
『政治がそんな調子なのに、15歳にだけ思考力や表現力を求めてもねぇ。…』
このテストは 『国際学習到達度調査 PISA』 と呼ばれ、三年ごとに行われるそうです。
「Programme for International Student Assessment」 を略して 「PISA」
この中で聞き覚えがあるけれど、ハッキリしない単語は
「assessment」(アセスメント)・・・<学生の>成績評価・<能力などの>判定
グローバル化によって、学生は以前よりも比較の対象が広がり、お気の毒です。
そんな難しそうな問題、
現在の中学生は大変だなと、感じました。
読解力の力を付けるには、読書が大事かなと思います。
そういえば、小2で百人一首の勉強をしていました、
古文 私でもまだ意味がわかってないので、一緒に学ぼうと思います。
書ければ読み取れるのかもしれない。
色々な文章を読まないと、書けないし・・・。
読んだり、書いたり・・・。
百人一首いいね~。 お正月は家族で百人一首をするのも恒例だったよ。
家族の中で、クィーンは誰?