先週末、みち子さんから
「オノマトペの言葉の由来を教えて欲しい」
とコメント欄に質問が寄せられました。
オノマトペ。 オノマトペ?
なんだそりゃ?
皆さんは聞いたことがありますか?
試しに家にいる若い者に聞いてみると、
「高校の国語の授業で聞いたことがある」
まず、カタカナ新語辞典を引いてみるとフランス語でした。
では、仏和辞典で・・・。
「onomatopee」(オノマトペ)・・・擬声語・オノマトペ
ふ~ん。 聞いたことないのは私だけなんだろうか?
家に昭和60年発行の『日本大百科全集』があります。
1985年ですから、かれこれ28年前に小学館から発行されています。
載ってました。 ということは、すでに当時は使われていたのでしょう。
オノマトペ・・・ものの音や声などをまねた擬声語(にゃあ、じょきじょきなど)、
あるいは状態などをまねた擬態語(てきぱき、きらきらなど)
をさす言葉。
擬態語の捕捉ですが、これは本来、音を発しない状態や感情を表わします。
静かな状態を“し~ん”・怒りが湧きあがる状態を“めらめら”。
これらは実際には無音です。
学者によっていろいろな説がありまして、擬声語をさらに
動物や虫の声を擬声語(わんわん、にゃぁ、みーんみーん)
無生物の音を擬音語(太鼓のどんどん、割れる音のがちゃん)
という分け方をしているのもあります。
なるほど。 日本語には擬声・音・態語を総称して言う単語がないので、
一色単に言いたい時に、フランス語の“オノマトペ”が便利なのかも
しれないですね。
久しぶりに国語の勉強をした気がします。
みち子さんのおかげで、語彙がひとつ増えました。
「オノマトペの言葉の由来を教えて欲しい」
とコメント欄に質問が寄せられました。
オノマトペ。 オノマトペ?
なんだそりゃ?
皆さんは聞いたことがありますか?
試しに家にいる若い者に聞いてみると、
「高校の国語の授業で聞いたことがある」
まず、カタカナ新語辞典を引いてみるとフランス語でした。
では、仏和辞典で・・・。
「onomatopee」(オノマトペ)・・・擬声語・オノマトペ
ふ~ん。 聞いたことないのは私だけなんだろうか?
家に昭和60年発行の『日本大百科全集』があります。
1985年ですから、かれこれ28年前に小学館から発行されています。
載ってました。 ということは、すでに当時は使われていたのでしょう。
オノマトペ・・・ものの音や声などをまねた擬声語(にゃあ、じょきじょきなど)、
あるいは状態などをまねた擬態語(てきぱき、きらきらなど)
をさす言葉。
擬態語の捕捉ですが、これは本来、音を発しない状態や感情を表わします。
静かな状態を“し~ん”・怒りが湧きあがる状態を“めらめら”。
これらは実際には無音です。
学者によっていろいろな説がありまして、擬声語をさらに
動物や虫の声を擬声語(わんわん、にゃぁ、みーんみーん)
無生物の音を擬音語(太鼓のどんどん、割れる音のがちゃん)
という分け方をしているのもあります。
なるほど。 日本語には擬声・音・態語を総称して言う単語がないので、
一色単に言いたい時に、フランス語の“オノマトペ”が便利なのかも
しれないですね。
久しぶりに国語の勉強をした気がします。
みち子さんのおかげで、語彙がひとつ増えました。