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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

私よ

2017-06-02 06:29:21 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、「私よ」という似顔絵です。
この方にはどんな言葉がふさわしいか考えました。



今日のタイトルも。「私よ」です。
電話をかけて、「私よ」という関係はなかなかのものです。
家族であれば、解ります。

名を名乗らぬ女性から、「私よ」と言われて会話が進むとは考えにくい。
あれこれ記憶を呼び覚まし、特定の女性をイメージしたのでしょう。

さて、「私よ」とささやいたご婦人も、
ちょっと前のことを話し始めました。
楽しかった。ありがとう。
共通の話題があるもので、話は謎めいて盛り上がっていきます。

二人ともすれ違いで他人どおしであることに気づかない。
こんなことがあるのです。
世の中は恐ろしい。
「俺俺詐欺」の女版でしょうか。
そうではありません。

「私よ」の女性も番号違いの電話をかけていることに気づきません。
二人は、再び(??)会う約束をしました。
熱い吐息と共に。

男がやっと気づきました。
吐息の感じが違う。
どうして、伝えたらよいのやら。

ちょっとの間、会話の停滞。
あれ、女性も気づきました。

このあと、電話の双方で赤面。
大人の対応で、二人とも切り抜けられました。
夜のしじまにあったような、なかったような話でした。

かきつばた 菖蒲と違う どうしよう 

2017年6月2日
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雨に煙る

2017-06-01 08:19:29 | よもやま話

奥山の石垣は、円いものが多い。
川でとれたものをつかっているのでしょう。



天気予報どおり雨が降りました。
雨が降ると、ゆっくりできます。

今日のテーマは、「雨に煙る」です。
雨粒が見える。森の木々が雨に霞んで見えない。
これほどの(30mm/時間)雨が降ると、冠水が心配でした。
古い浸透桝が機能しないのです。
台地の町では、雨水経路の勾配が取れませんでした。
高台の町で浸透桝を推奨したのは、
東京都23区に水を回さないための施策だったのでしょうか。

雨水系は飲み込みませんが、排水系はどこまでも飲み込みました。
排水系は、配管でつながれ、勾配がしっかりとれていました。

夜目、遠目、傘のうち。
美人に出会えるチャンスが多くなる瞬間です。
そして勘違いの始まりです。
差し出す傘に納まる二人。
これから何処へ向かうのでしょう。

東海道23次には、驟雨の景色が多く描かれています。
突然の雨にも関わらず、人々は自分のすべきことを成し遂げています。

瀬戸内では、風にあおられ海面に雨が走りました。
島蔭が霞み、周りの音が消え、孤独になったものです。

雨音が静かになりました。
雨上がりの虹が見えるようになるまで、もう少しかかります。
植えたばかりの稲には、良い雨だったでしょう。
昨日、草を刈っていてよかったなと煙草をくゆらせます。

雨ごとに 緑濃くなる 里暮らし

2017年6月1日
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