故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

生命力

2017-06-12 06:23:33 | よもやま話

月遅れの端午の節句もあるまいに。
美味しそうな柏餅を載せたかった。
食欲をそそります。


「生命力」というタイトルに挑戦します。
生き続ける力(広辞苑より)

ヒマワリの苗を植えました。
雨が降ったからよいだろう。
では甘かった。
降りようが少なくて、雨は根まで届いていませんでした。
昼間に慌てて水をたっぷりやりました。
夕方には、しなだれていた茎が曲がったまま頭をもたげてきました。
植え替えるには、大きくなり過ぎていたようでした。
申し訳ないとありがとう。

間に合えば生きる。
そこまで踏ん張れるか。
ヒマワリは、すでに葉の幾枚かを枯らしていました。
それでも、頭の葉は生きていました。
これから、水をやらなければと気にかかります。

これまで「もう駄目か」と思われたことがありますか。
私は、幾度かあったように思います。
そのたびに、なんとか持ち直してきました。
なにが、そうさせたのでしょう。

この程度で、お前はへこたれるのか。
と、声が聞こえて来たような、自分でもそう思ったのでしょう。
自尊心でしょうか。
まだ手があるはずだと諦めませんでした。

諦めなければ、救われます。
先が真っ暗に見えたところで、角を曲がれば灯があるように。
身体が死んでいなければ、生きられます。
自分で殺すことをしなければ。

生き続ける力。
冷静に、残っている力を分析する。
時間が許されれば、時間を使う。
お金があれば、お金を使う。
身体が思うように動かなければ、頭を使う。
ぎりぎりまで諦めない。

こだわることはありません。
なにもかも捨てれば良い。
身一つあれば良い。

崖の松 ここに生まれし 天を突け

2017年6月12日
コメント
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