故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

私よ

2017-06-02 06:29:21 | プロジェクトエンジニアー

タイトルは、「私よ」という似顔絵です。
この方にはどんな言葉がふさわしいか考えました。



今日のタイトルも。「私よ」です。
電話をかけて、「私よ」という関係はなかなかのものです。
家族であれば、解ります。

名を名乗らぬ女性から、「私よ」と言われて会話が進むとは考えにくい。
あれこれ記憶を呼び覚まし、特定の女性をイメージしたのでしょう。

さて、「私よ」とささやいたご婦人も、
ちょっと前のことを話し始めました。
楽しかった。ありがとう。
共通の話題があるもので、話は謎めいて盛り上がっていきます。

二人ともすれ違いで他人どおしであることに気づかない。
こんなことがあるのです。
世の中は恐ろしい。
「俺俺詐欺」の女版でしょうか。
そうではありません。

「私よ」の女性も番号違いの電話をかけていることに気づきません。
二人は、再び(??)会う約束をしました。
熱い吐息と共に。

男がやっと気づきました。
吐息の感じが違う。
どうして、伝えたらよいのやら。

ちょっとの間、会話の停滞。
あれ、女性も気づきました。

このあと、電話の双方で赤面。
大人の対応で、二人とも切り抜けられました。
夜のしじまにあったような、なかったような話でした。

かきつばた 菖蒲と違う どうしよう 

2017年6月2日
コメント
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