故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

男と女(Part4)

2017-06-14 07:07:05 | プロジェクトエンジニアー

美しき加賀友禅です。



冷たい水にさらしてついたしがらみを洗い落とします。



「あとで」と耳元でささやかれました。
万に一つ、本当に「あとで」が実現することがあります。

要警戒。
残念ながら、男は我を忘れてしまいます。
女がお金に困った時の常とう手段です。
乗ってあげましょう。
困っているんですから。
騙されてあげましょう。
ちょろいと思われたかどうか。は、忘れましょう。
「あとで」の本気度は、一か月もしないうちに判ります。

今日のテーマは、「男と女(Part4)」です。
これほどみょうちくりんで、不可解なことはありません。
釣り上げた魚に餌はやらない。
それでは、魚に逃げられてしまう。
ニモだかポニョだか魚が出る痛快なアニメがありました。
我々にとって魚は身近な存在です。
たまたま釣れた魚ではありません。
釣り上げた魚は、サメの子だったり、そのままの姿の熱帯魚であったり。
いずれにしても餌をあげなければ正体はわかりません。

連れ添う男と女。
永遠の愛はあるのやら、ないのやら。
相手の魅力を一つずつ発見です。
愛は育むと言われます。
綾なす糸の絡み合いです。
気に入らなければ、ほどいてまた紡ぐ。
そんな作業の連続です。
忘れ去られた毛糸の玉があるように、その時々で興味が移っていきます。
生きている限りあることです。

付かず離れず。
男と女は、二人だけの布を織りあげているのでしょう。
横糸が誰、縦糸が誰と決めました。
どちらかが細くなったり弱くなったりします。
それをカバーしながら、数十年も織りなしていく。
後で見ると、それが味わいになっています。
二人にしかわからない綾取りです。

洗うほど強くなる木綿のような男と女でありたい。

残り香を 金木犀の せいにする

2017年6月15日
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チャンスを生かす(Part2)

2017-06-14 00:31:08 | プロジェクトエンジニアー

松ぼっくりのたわいもない会話です。


日が替わる1分前の昨日、ブログをアップしました。
アップできるチャンスが残っていると、書き始めました。
毎日続けているブログです。
読者数に一喜一憂するのは、ほかならぬ自分自身です。

ゴルフでもなんでもやっている時、はなっから上手くいかない時があります。
リカバリーショットを楽しむ境地になかなかなれないものです。
せっかくの上手になるチャンスなのにです。
次の機会に上手くやれば良いと、その場は投げやりになります。
これでは、上達しません。
失敗した後の対応が次の成功につながります。
上手くいかない時でも、疲れた時でもリセットはできません。
ひたすら、やり続けなければなりません。

冷静に思い起こしてみれば、成功した数が圧倒的に少ないのです。
夢みたいなことは起こりません。普段どおりが試合にも出ます。
精一杯やれるチャンスは、そんなにはありません。

言えることは、言い訳をしない。
その一点です。
次こそ上手くやると反省し挑戦することです。
その潔さこそ感動を呼びます。
傍で見ている人には、その人の気持ちが痛いほどわかるのです。
潔さに密かにエールを送ります。

こんな時、自分はどうするだろうなと
第三者的に自分自身をみることが出来れば良い。
必然性(絶体絶命)が、ユーモアに変わる瞬間です。
一生懸命な人ほどおかしいことがあります。
その人は一生懸命です。傍から見ると滑稽に映ります。
それが個性です。
失敗し人に好感をもたれただけでも、「チャンスを生かす」ことになったのです。
マイナーな考え方で、受け止め方です。

チャンスを生かす。
そうそうあるもんではありません。

はいだらけ チャンスめでたく シンデレラ

2017年6月14日
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