故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

シェルター

2023-05-08 09:11:58 | よもやま話

絵のタイトルは、「あんさん、なんや」です。
弟分のシェルターは、ちょっと小うるさい兄貴かもね。


今日のタイトルは、「シェルター」です。
スイス出張で、新しい技術の講義を受けてホテルまで帰って、忘れ物に気づいた。
明日は、別の場所で、プラントを見学する予定でした。
午後6時前だと言うのに、会社の中は空っぽでした。
守衛さんに事情を説明すると、講義場所(1Km先)まで、巾3mの地下道を案内してくれました。
ユーティリティー配管・配線は、すべて地下道にありました。

冬はこたつのなか、夏は電車やデパートのなかと環境によって、選択肢はことなります。
カンガルーの子は、母親の袋のなかです。
少し昔の赤んぼなら、母親が背負うちゃんちゃんこのなかでしょうか。

いじめにあっている子は、おばあちゃんのおとぎ話だったり、
孤独な子は、本の紙魚になること。

奥様のシェルターは、案外実家にあるそのままの部屋かもしれません。
夫の懐でごろにゃんとできるなら最高です。
いやいや、勘違いされて進展しまうのがうっとおしい。
気の合う友達と言っても、油断はできない。

男は、決まって癒しどころに出かけてしまう。
起こったためしがない「あとで」にかける。
案外、ふらっと寄る、勝っても負けてもかまわないパチンコでしょうか。
浮気をしようにも、普段の準備をする人に限られる。

心のすき間を埋めてくれるシェルターは意外とないものです。
池の傍のあずまやの庇にゆれる光を追うだけで、癒される。
森に出かけ、小鳥のさえずりや新緑なんて、人それぞれです。
雑踏に埋もれるのが好きな方もいらっしゃいます。

シェルターは椅子の上で、疲れたまんまの邪魔されない居眠りだったりします。
各種鎧を脱いで、素のまま過ごせる空間がシェルターかもしれません。
皆さん、飲み物と食べ物を準備して逃げ込みましょう。

2023年5月8日

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