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故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

時間が薬(Part2)

2025-06-07 04:19:13 | よもやま話

冬の寒さに耐えるいちごです。
タイトルは、「これからぞ」です。
私の絵が変わってきたきっかけの一枚です。


年取れば いじめっ子さえ 杖に世話

今日のタイトルは、「時間が薬(Part2)」です。
2022年12月8日記載、「時間が薬」では、
「「時間が薬」と老人が言う。
若い時のように身体は動かないが、時間をかければ同じように達成できる。
そういうことだろうか。
私にとって、「時間が薬」とは、「気づかせてくれる時間」をいただけた。
薬は、自分の中に沁みこみ、長い時間をかけて効能を発揮した。
薬が何か、解答を探している。」
(記事より抜粋)

謎かけのような老人の言葉、「時間が薬」の意味をつかめずに2年半を過ごした。
老人は、時間は余るほどある。
しかし、体力と勢いは若い時ほどはない。
余る時間を使い、根気よく仕事をすれば達成できると言いたかったのかもしれない。

私は、時間とは「経験」と捉えてみた。
経験(失敗と成功)を積むことで、ゴールに近づくことができる。
プロジェクト(仕事)の前に時間はある。
プロジェクトのあとにも時間はある。

昨日は、草刈りをした。
終わらせたくて、おきて破りのタンク4杯(0.7リットルx1回が適当な草刈り)もした。
熱中症からくる、痙攣を押さえるために水分補給も十分にやった。
明日が、島全体の清掃日です。
きっと、道にはみ出している草が掃除の邪魔をすると予測したので無理をしました。

サロンパスのお世話にならずに、妻に凝っている箇所を押してもらった。
いつものごとく、この時間(午前3時)に目が覚める。
試しに身体を捻る。
何とか動きそうです。
老人は、仕事のあとの時間のこと(時間が薬)を言ったのだろうか。
痛みが引くまで、何時間でも休める。

身体を休ませず、少しずつ仕事と遊びをこなしてきた。
島に移住して、長い時間をかけて難題(耕作放棄地と向き合う)に対処してきた。
やっと攻める(プランを実行:環境に適応、経済的な方法、楽しむ)ことができるようになった。
シングルプレイヤーの先輩は、ゴルフの前後を休日にされる。
カムバック(疲労回復)の時間がとれる。
カムバックの要領を知る。
カムバックの時間が短縮される。
「時間が薬」の「薬」とは「休む」ことだったのかとも思う。
疲れたら潔く休む。
「潔さ」も経験上の「薬」かもしれない。

「潔さ:薬」の種類や効能を知る知恵が発したことばなのかもしれない。
若い時は、精神的疲労を「飲む打つ買う」で解消しようとした。
身体と頭に問うことをしなかった。
「これくらいなんとかなる」と潔さもなかった。

処方箋を守るも、効能書き通りとはいかない薬です。
今まで通りとはいかない身体です。
何があっても、まず休み補充しそれから考えよう。

2025年6月7日
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