
絵のタイトルは、「喜びも悲しみも幾年月」です。
この橋を渡って、育ての親に会いに行った。
旅に出て、一週間になります。
長靴を履いて、作業着を着、使い慣れた道具を持つと力が湧いてきます。
横浜の自宅の木々の剪定が半分終わりました。
今日のタイトルは、「再会」です。
どのくらいのインターバルで会うと「再会」を使うのでしょう。
会えると思わない人に、偶然会うことをいうのでしょうか。
定期的(年に数度)に会う人とは、この言葉は使わない。
再会したい人には、会えない。
地理的(遠い外国)な理由や時間や道義的なことなどです。
歳を重ねるごとに、「再会」が思い出に変化していきます。
苦かったり、甘酸っぱかったりです。
文章(詩など)を書くことで、「再会」の追体験をすることができます。
また会うだろうと願い、数十年が経った。
繋ぐのは、琴線に触れる言葉だったり、訪ねることがない風景です。
変わりゆく自分が、都合よく若い人になれます。
「再会」したい気持ちが、不老長寿の薬です。
これからも、大いに楽しみたい。
2022年9月8日