故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

一日だけフリー

2022-06-09 03:12:43 | よもやま話

絵のタイトルは、「挑戦」です。
眼は少女の愁いと活発が同居している。
唇は、意志の強そうな少年の口でした。
どうにも、彼女の良さを表現できないと10数枚も挑戦しました。
なかでもよくかけた3枚を渡しました。
「ごめんね。何枚も挑戦したがうまく描けなかった」と手紙を添えて。
小学4年生が似顔絵のお礼の返事に、彼女の感想も混じっていました。
「伝わりました」と。
私は、救われました。


今日のタイトルは、「一日だけフリー」です。
あらかじめ、この日はフリーと分かっていました。
あなたなら、何をしますか。

私は、よからぬことをするでしょう。
浮気であったり、ギャンブルだったりします。
そんなに面白いことはなかったと昼間から飲むでしょうか。

思いつくものではありません。
釣はどうかと、潮時表で確かめました。
「若潮」でした。しかも満潮が、朝の5時前です。
餌を買って、冷蔵庫に保管してもな。
結局、釣りには行かないでしょう。

かねてより興味がある民族図書館に行くのはどうでしょう。
一日中、本の虫になることが出来るでしょうか。
近くの美味しいラーメン屋も加えます。
それでも足が向くかどうか。

「一日フリー」は夢で取っておくのが良いようです。
今頃、妻は友人と尽きぬ話に盛り上がっていることでしょう。
目的が無い人生のような、フリーの一日に何をするか。
人生の最期に何を食べたいですか?
こんな質問に似ていなくもない。
絶対やらないことだけは分かっています。
仕事です。

「一日フリー」に何をするか。
いつものように、ご飯を食べて、今から自由です。
勇気を持って一つを選択する。
何でもよいのです。
することがない。これはいけない。
妻に何をしたのと聞かれ、堂々と答えましょう。
何もしなかった。
君と一緒んでないと日々が詰まらないと胡散臭い答えです。
本当は、妄想に明け暮れた一日を過ごしました。

2022年6月9日
コメント
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