故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

やられたか

2022-05-20 18:49:17 | よもやま話

絵のタイトルは、「永観堂」です。
やられましたか、うふふ。


ジャガイモ 猪(い)の掘り残し 植えなおす 

今日のタイトルは、「やられたか」です。
長旅を終えて、深夜に到着した。
遅くに起きて、今後の農作業を話し合うため畑に行った。
草は背丈を伸ばし、土を隠していた。
ジャガイモの様子が変である。
花を咲かせているいるものもあるが、すでに枯れている茎もある。
すべてのジャガイモが掘り起こされていた。
里芋とトロ芋も掘り起こされていた。
二つ爪の足跡が、山から続いていた。

やられた。
ジャガイモは、花をつける頃から太り始め、茎が枯れると収穫である。
これからという時に、猪どんに先を越された。
帰ったら、柵をしようと決めていた。
約100Kgのジャガイモの収穫をふいにした。
里芋もトロ芋も芽を出したばかりなので、猪にとっては行きがけの駄賃のようなもの。

一生懸命、ジャガイモを植えた妻は、しばらく言葉が出なかった。
猪との因果関係はないが、私は煙草を減らそうと決心した。

悔しいと言うより、甘く見た我々の負けである。
実る前にやるとは、猪も腹を空かせているのである。
このところ、猪の姿を見ないと近所でも話していた矢先である。
居たのだ。

今朝は、気を取り直し草刈をした。
柵を回す準備である。
まずは、電気柵を試そうと思う。
猪は電気柵を飛び越えると聞いた。
上の段から飛び越えそうな場所は、さらに鉄柵が必要だろう。
鼻づらから侵入すると聞いている。
鼻づらには、10,000ボルト(直流)は強烈なショックとなる。
ところが、お尻からこじ開ける(毛皮で電気ショックが効かない)猪がいるとも聞いた。
なにしろ勉強である。

草刈をして隠れる場所を無くし、こまめに畑に行くよう心がけよう。
息子が、森から侵入する栗鼠に効く低周波の電気機器を取り付けていた。
猪の大嫌いな天然植物を錠剤(4400円)にしたものがあるとネットで調べてくれた。
まずは、オーソドックスに柵から始めよう。

2022年5月20日
コメント
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