故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

頭を抱える

2022-05-13 05:51:23 | よもやま話

樋漏れる 雨音涼し 暮らしあり

今日のタイトルは、「頭を抱える」です。
友人への手紙のつもりで書きました。

横浜に帰って来ました。
8年前、妻を家に迎えることができず家を出ました。
久しぶりの我が家は、出た時のまんまです。
少しでも住みやすくしてあげたい、と妻と常日頃より話しています。
コロナで足が遠のき、やっと実現しました。
ごみを捨てるためにどうしたらよいのか、区役所に行きました。
環境センターを教えてもらい、訪ねました。
燃えるゴミは、金沢工場に持ち込み可能。
燃えないゴミは、環境センターに持ち込み可能。
粗大ごみは、栄区の工場に持ち込み可能。
なんでも引き取ってくれる東北のある地域の環境センターとは違います。
今日から、燃えるごみを袋に詰めます。
20袋になったら、軽自動車で運びます。
軽トラをレンタルして運ぶのは次回になるでしょう。

築40年の古家です。
あちこち傷んでいます。
息子が嫁候補を連れてこられる環境にしたいと、妻と娘と話しました。
ゴミ出しや剪定は、労力でカバーできます。
家の改修は、業者に頼むことになるでしょう。
そのために、8年間少しずつ貯蓄していました。
子どもたちに、葬式代の積立貯金(保険を解約し積立)と改修費用の積立貯金の通帳を見せました。
義理の母となった妻と子供たちは、敬語で話し合っています。

私は4軒の家に関わることになりました。
川崎の家を解体し、更地にして地主に返しました。
江田島に終の棲家を買いました。畑と山がついてきました。
運悪く、実家に住む義姉が亡くなり空き家になりました。
ここまでが、昨年のできごとでした。
次は、古くなった横浜の家です。

負の連鎖を断ち切りたい。
近くの年寄りに少しだけ力を貸して、「自力で生活したい」を助けています。
関係する若者のために、環境を整えています。
子どもは父の背中を見、母の無償の愛情で育ちます。
今しかありません。

次回から、横浜に長期滞在することになるでしょう。
江田島でやるべきことを計画的に片付けなければなりません。
横浜では、自家用車は無用の長物です。
駐車場代よりレンタルした方が安い。

横浜にも友達が多くいます。
昨日は、霞ヶ浦でゴルフをしました。
今日は、横浜で友人と飲みます。
日曜日は、子どもたちと池袋の墓を訪ねます。
墓守の交代を和尚に伝えます。
いつ片づけるんでしょうか、と自問しています。

頭を抱えることばかりです。
でもできることなので、やるしかありません。

2022年5月13日
コメント
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