故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

なんとか効果

2022-05-16 06:11:28 | よもやま話

担当は できるものやり ちむどんどん

今日のタイトルは、「なんとか効果」です。
朝からテレビ回りと台所のレンジ周りを掃除した。
半日かかった。
長年厄介者だったソファを解体した。
レザーを剥がしクッション(綿、スポンジ)、骨組みのボルトを外し4つのブロックに分けた。
居間の出入り口から搬出する。
家族が多い我が家向けのソファは4人掛けで、居間の窓を外して搬入した。
妻は、畳の間を担当しごみを出し、不要になった布団類を燃えるゴミで出すようまとめた。

不思議なことに、子どもたちが自分の部屋の掃除を始めた。
リモートで働く子供たちは、職住の基地である自分の周りに要と不要なものを混在させていた。
詰めたごみ袋の数が、50を超えた。
燃やせるごみの重いものだけ、環境センター(工場)に持ち込む。
軽いものは、近所のごみ集積所に運ぶ。
二人が暮らすには、十分なスペースができた。
一週間の滞在期間であったが、「なんとかしてやりたい」の思いは、
「なんとか効果」となって、家族を明るくした。

東北でも島でも、ある部分がきれいになれば、汚れた部分をきれいにしたくなると感じた。
人間のバランス感覚といってもよい。
大事なことは、「こうすればできる」と見せることであって、自覚を刺激することである。
次の機会には、外回りの木々や、屋根の上まで伸びた裏山の木々の伐採になる。
頑張りすぎず、安全第一で、子どもたちの力を大いに借りたいと考える。
テレビを消して、会話が弾んだ。

2022年5月16日

<<あとがき>>
夕食のこと。
妻が魚(かわはぎ)の煮物、山菜の和え物としじみのみそ汁を作った。
娘が、カルパッチョ、マリネとチーズアラカルトを用意した。
子供たちは普段食べないものを美味しいといった。
私たちは、珍しいものを美味しいと驚いた。
世代間の料理交流となった。
コメント
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