絵のタイトルは、’’Brother’’です。
双子の弟です。
兄の陰に隠れて目立たない。
細くて泣き虫だった弟が、兄に追いつくために精進した。
何が足りないのか考え抜いて、残っている機能を強化して、それでも足りず工夫を重ねた。
やがて、誰かの弟ではなく、自分の名前で呼ばれるようになった。
おにぎりを作り、副菜(余りもののきんぴらごぼう、残ったモロッコインゲン入り卵焼き、豊水梨)を作る。
洗濯をし、お茶とコーヒーを淹れる。
凍らせたペットボトルと、お土産のジャムを発泡スチロールの容器に入れる。
ゴルフに行く前は、決まってやることにしている。
約2時間半。要領がいいのか悪いのか解らない。
今日のタイトルは、「横綱相撲」です。
近年の相撲は、圧倒的に攻め続けるのが横綱相撲のようにアナウンサーが話す。
解説者の判断は、人それぞれのようです。
本来は、相手の攻めを受けて圧倒的に切り返すのが「横綱相撲」であろう。
会議であれ、商売(特にインターネット)であれ、怒涛の攻めである。
一辺倒と言ってもよい。
ところが変化してきた。
不具合やニーズの変化には、起こってから対処する。
そもそも想定しないから、想定外などあり得ない。
そうして、「横綱相撲」を展開するのが、
Gafa(グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン)である。
いかにも、柔軟です。
かつてのジャイアンツが、「横綱相撲」であった。
故郷の球団が、弱小ながら7回裏までは僅差で勝っていた。
今日こそはと、受験勉強をしながらラジオを聞いていた。
決まって8回に追いつかれ9回には勝ち越された。
8回裏から、宮田が出てきて我チームはなす術もなかった。
ここに来て多くのことを学んだ。
農業のリベンジは、1年後。
商売を軌道に乗せるのは、3年後から。
商売の是非になると、10年後。
いずれも短期決戦ではない。
攻めても守れなければ、引き分けもない。
人の心に火をつけるのは、一瞬で可能である。
温かい気持ちを維持するのは、長い時間を要する。
一日を大事に生きる。
こんなもんではないぞ。
精進こそが、「横綱相撲」の基本であろう。
だから、横綱は神様なのである。
2021年9月17日
横綱相撲
読み方:よこづなずもうとは、
横綱にふさわしい相撲の取組のこと、とりわけ相手の果敢な攻めを真正面から受け止めて
ひるまず余裕を持って返すような堂々とした勝ち方のこと。
(インターネットより)