故郷へ恩返し

故郷を離れて早40年。私は、故郷に何かの恩返しをしたい。

残り物カレー

2021-09-11 00:56:40 | よもやま話

似顔絵のタイトルは、「ちちんぷいぷい」です。
この子も、何か知恵はないものかと考えているのかな。


食えたよな 残すが仏 腹一つ

久々の晴れ間、家にこもった湿気を追い出すかの如く窓を開け放った。
いつものように、朝餉にかかる。
(中断、翌日になる)
今日のタイトルは、「残り物カレー」です。
第一回目(都合三回)の引っ越しするとき、持って行くものをリストアップしています。
運ぶ予定の小麦粉(20Kgx2袋)を保管する冷蔵庫として使いたい。
あと2週間で、冷蔵庫を空っぽにしなければなりません。

夏野菜の収穫時期です。
畑も返さなければならないのです。

冷蔵庫に保管している食べ物を整理し、溢れる食材を何とかしなければと考えました。
トマト、ジャガイモ、玉ねぎ、はやとうり、きうり、なす、モロッコインゲン、青唐辛子、ゴーヤ、
シソの葉、キャベツ(我が家で採れた11種類)と
なし、梅のはちみつ漬け、しいたけ、生姜、筍、肉(さらなる食材7種類)を使った。
煮込むこと1時間。
味を見ながら、食材を極限まで追加する。
途中、鍋を大きめのものに変え、さらに煮る。

結局、カレーです。
また、3日間(朝晩)カレーを食べることになった。
冷蔵庫の中で、忘れられた野菜を捨ててもまだまだあります。

近くの方に分ける。
都会の友人に送る。
畑を持っていない若者家族に届ける。
出来ることはやりました。

カフェを閉店した二人だけの家族には多すぎる野菜です。
ここに、無理があった。
収束すると思ったコロナが息を吹き返している。
予約客を去年から取ることができない。
お任せ料理にも使えない。
年々腕をあげ、収穫が増える農業です。

早めに決断しなければなりません。
できた野菜を捨てる。
悲しいことです。

2021年9月11日
コメント
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